<母の愛、重すぎ!?>いざ子離れ!さみしい気持ちを埋めたら……娘「ママかっこいい」【後編まんが】

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2024年05月14日 22:00  ママスタセレクト

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前回からの続き。私は50歳の主婦、ケイコです。夫ユウヘイと高校2年生の娘アリサと3人暮らしをしています。娘は不妊治療の末に授かった子で、溺愛して育ててきた自覚があります。もちろん高校生になった今だって可愛くて仕方がありません。しかしいつものようにスキンシップをとろうとしたら、拒否されてしまいました……。娘が生きがいだった私は、寂しくて仕方がありません。夫に今の気持ちを相談したら、しっかりと受けとめた上でポジティブな言葉をかけてくれました。



「アリサがしっかりと育ったのは、ケイコがきちんと向き合ってくれていたおかげだ」とユウヘイに言われ、少しだけ救われた気分になりました。しかしそれで寂しい気持ちがきれいさっぱりなくなったわけではありません。

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私はあれこれと考えてみました。独身のときは多趣味で、いろいろな新しいことにチャレンジしていた私。旅行にも行きましたし、スポーツや手芸などもしていました。しかしアリサが生まれてからそれらをぱたりとやめ、育児にかかりっきりになっていたという現実もあります。



習い事を調べるだけでも楽しい気持ちになってきます。新しく習い事を始める自分の姿を想像したら、余計にウキウキし始めました。
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あれこれと悩んだ後、私はフラダンス教室に通い始めることにしました。久しぶりのしっかりとした運動に、汗をかきながらも楽しい気持ちでいっぱいです。今までアリサに向いていた興味や情熱が、少しずつフラダンスにも向き始めたような気がしています。今度発表会があるので、夫を招待しました。アリサにはどちらでもいいと伝えました。



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ユウヘイの提案で習い事を始めた私。選んだのはフラダンス教室でした。何度も教室に通うことで、アリサにすべて向けられていた情熱が他のものにも向けられるようになった気がします。
そんなときに発表会が催されたので、ユウヘイとアリサに私の成果を見てもらえることになりました。すると発表会終わりにアリサから、「ママ、かっこよくなった」と思いもかけず嬉しい言葉をかけてもらえたのです。
アリサのことは変わらず大好きです。ですがこれからは少しずつ子離れしながら、お互いにちょうどいい距離を見つけたいと思います。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・チル 編集・横内みか

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