面接前に社長が履歴書を紛失!?　 「結局、自己紹介だけで終了になりました」と語る男性

採用面接で雑な対応をされたら、入社意欲がなくなってしまう。大阪府の50代後半の男性（福祉・介護／年収400万円）は、「福祉関係の会社の面接」でひどい目に遭ったようだ。社長との2次面接でのことだった。（文：長田コウ）

「とりあえず面談するけど自己紹介やって」

男性が応接室に案内され入室すると、社長は机の上の書類を「ない、ない」と言って、探している様子だった。男性が入室したことに気付くと、「履歴書出して」と求めてきたという。1次面接時に既に提出していた男性は、その旨を伝えると、疑いをかけてきたのだ。

「本当に出したのか？とりあえず面談するけど自己紹介やって」

男性はいい気持ちはしなかっただろう。社長に言われるがまま、自己紹介をしたものの、その間も社長は「メモせずに机の引き出しを気にして」いたそうで……

「結局、自己紹介だけで終了になりました。後日連絡もありませんでした」

と結末を明かした男性。自分の過ちを人のせいにしてくる社長のもとで働かずに済んだのは良かったのかもしれない。

 

※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから　https://questant.jp/q/74FZSHAJ