阪神・近本の決勝適時打に谷沢氏「追い込まれて難しいところですよ」…熱戦に終止符打った打撃技術を絶賛

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2024年05月16日 06:35  ベースボールキング

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阪神・近本光司 (C) Kyodo News
◆ 仲間が好機演出「絶対打たなアカンと思った」

 阪神は延長11回までもつれた中日との接戦を1−0で制し再び貯金4。11回に近本光司が放った先制適時打が決勝点となった。

 阪神打線は中日先発・小笠原慎之介の前に凡打の山。0−0のまま迎えた9回は先頭の2番・中野拓夢が右翼線突破の二塁打を放ったが、3番の近本が申告敬遠で勝負を避けられたあと、火消し役で登場したライデル・マルティネスの前に後続打者が完璧に抑え込まれた。

 11回は中日4番手・齋藤綱記を攻め、先頭の1番・森下翔太が左中間への二塁打でチャンスメイク。続く中野は2度バントを失敗したあと執念の進塁打で一死三塁の形を作り、「先頭で森下が二塁打を打ってくれて、中野も結果的に進塁打になって『絶対打たなアカン』と思った」と語る近本が、均衡を破る右前適時打を放った。

 投手陣は先発の大竹耕太郎が7回4安打無失点と粘り、8回からはリリーフ陣が1イニングずつ無失点。4番手の島本浩也が今季初勝利、1点リードの9回を締めた岩崎優は6セーブ目をマークした。

 15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では近本の打撃技術に注目。現役時代に2062安打を放った同じ左打者の谷沢健一氏は「追い込まれて難しいところですよね。見逃せばボールというか、アウトローですから。それをライト前へ持っていくんですから」と、背番号5のバットコントロールを絶賛した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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