アトレティコ・マドリードが来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。これで同クラブは12シーズン連続のCL出場権獲得となった。
アトレティコ・マドリードは15日に行われたラ・リーガ第36節でヘタフェと対戦すると、アントワーヌ・グリーズマンが27分、42分、51分に得点を決めてハットトリックを達成し、3−0で勝利した。この結果、5位アスレティック・ビルバオとの勝ち点差は「11」に広がり、今季のリーグ4位以上が確定したため、来季のCL出場権獲得が決定した。
アトレティコ・マドリードはディエゴ・シメオネ監督が2011年12月に就任して以降、12シーズン連続のCL出場権獲得となった。なお、シメオネ監督就任前、同クラブのCLの出場回数は7回のみだった。
シメオネ監督就任後の成績は以下の通り。
【シメオネ監督就任後の主な成績】
2011−12シーズン:ヨーロッパリーグ(EL)優勝
2012−13シーズン:ラ・リーガ3位(CL圏内)、コパ・デル・レイ優勝
2013−14シーズン:ラ・リーガ優勝、CL準優勝
2014−15シーズン:ラ・リーガ3位
2015−16シーズン:ラ・リーガ3位、CL準優勝
2016−17シーズン:ラ・リーガ3位
2017−18シーズン:ラ・リーガ2位、EL優勝
2018−19シーズン:ラ・リーガ2位
2019−20シーズン:ラ・リーガ3位
2020−21シーズン:ラ・リーガ優勝
2021−22シーズン:ラ・リーガ3位
2022−23シーズン:ラ・リーガ3位
2023−24シーズン:ラ・リーガ4位以上