ジュエリーブランド「ジャーキー」がデビュー、“強い自分になれる”シルバージュエリーとレザーアクセを展開

0

2024年07月29日 22:01  Fashionsnap.com

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Fashionsnap.com

写真
 ジュエリーデザイナーのHikaru Genjimaが、ジュエリーブランド「ジャーキー(JERKY)」を立ち上げ、ファーストコレクション「The THRILOGY」を発表した。

 ジャーキーは、デザイナー自身がこれまで目を黒く塗りつぶし、ファーコートを身に纏い、大量のシルバージュエリーをつけて街へ繰り出すことで体現してきた非現実的なキャラクターへと変貌する興奮を、ブランドとして表現。ブランド名は、非現実的なキャラクターを体現した際のデザイナー自身のニックネームである「JERKY」から名付けたという。
 ブランドが掲げるコンセプトは、「強く、抑圧に屈しないスタイルを確立させることによって、現実との差異を生み出す」。独学でジュエリーデザインを学んだというデザイナーのHikaru Genjimaは、「ジャーキーのジュエリーを手に取ってくれた方に、これを身につけたら強い自分になれる、強い気持ちや自信を持って外に出て人と会えると思ってもらえたら」と、ブランドやアイテムに込めた思いを語る。

 ファーストコレクションのテーマは、「スリロジー(The THRILOGY)」。“スリル”と「悲劇三部作」を意味する“トリロジー”からなる造語で、ホラー映画のような世界観と、デザイナー自身がイメージする「遊園地」をアイテムのデザインやルックに落とし込んだ。
 ラインナップは、シルバー925製のコスチュームジュエリーとレザーアクセサリーの計5型を展開。遊園地のホラーアトラクションを表現したバングル「THRILOGY BANGLE」(18万7000円)と、翼のモチーフをあしらった2フィンガーリング「THRILOGY WING」(12万1000円)、「THRILOGY RING」(3万3000円)のジュエリー3型に加え、メリーゴーラウンドから着想を得た柔らかく艶やかなホースレザーで製作したヘッドアクセサリー「TROMET」(8万8000円)とアームベルト「BRANDAGE」(4万9500円)を展開する。ジュエリーは、ワックスによる原型の製作からデザイナー自身が全て手作業で手掛けているという。

 今後は半年に1回、メンズコレクションの発表時期に合わせて新作の発表を予定。展示会での受注販売やブランドの公式サイトでのオンライン販売のほか、セレクトショップなどでの卸売りも視野に入れているという。また、ジュエリーに留まらず、「将来的にはウェアの製作やランウェイの開催なども実現したい」と意気込みを語った。

■JERKY:公式インスタグラム

    ランキングトレンド

    前日のランキングへ

    ニュース設定