リシャルリソン、サウジからのオファーを認めるも退団を否定「お金は大きいが僕の夢はもっと大きい」

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2024年08月09日 03:24  サッカーキング

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トッテナムに所属するリシャルリソン [写真]=Getty Images
 トッテナムに所属するブラジル代表FWリシャルリソンが自身の去就について言及した。8日、大手スポーツ専門チャンネル『ESPN』が同選手のコメントを伝えている。

 現在27歳のリシャルリソンは、母国ブラジルのアメリカ・ミネイロの下部組織出身で、2015年6月にトップチームへと昇格。フルミネンセとワトフォードでのプレーを経て、2018年7月にエヴァートンに加入した。初年度から主力選手に定着し、公式戦38試合出場14ゴール1アシストの成績を残すと4シーズンにわたり活躍。2022年7月には5年契約を締結してトッテナムへと完全移籍した。しかし、6000万ポンド(約112億円)という巨額の移籍金で加入したものの、1年目は3ゴール3アシストと消化不良なシーズンに。それでも2年目となった2023−2024シーズンは公式戦31試合出場12ゴール4アシストを記録し、クラブの5位フィニッシュに貢献した。

 新シーズンはヨーロッパリーグ(EL)に出場するトッテナムだが、指揮官を務めるアンジェ・ポステコグルー監督は以前から「変化が必要」と述べるなど、今夏でのメンバー刷新を示唆している。なかでも絶対的なストライカーの獲得を熱望していると報じられており、ブレントフォードに所属するイングランド代表FWイヴァン・トニーやボーンマスに所属するイングランド代表FWドミニク・ソランケへの関心が噂される一方、リシャルリソンの売却に前向きな姿勢であると伝えられてきた。

 そんななか、サウジアラビアの複数クラブが獲得を画策しているとされるリシャルリソンが、同メディアのインタビューで自身の去就について言及。「お金は大きいが、僕の夢はもっと大きい。オファーは届いたが、ブラジル代表とプレミアリーグに対する僕の夢の方がはるかに強い。決まったよ」とサウジ・プロフェッショナルリーグ(サウジアラビア1部)からのオファーを認めつつ、トッテナムに残留する意向を明言した。

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