鳩サブレー限定缶、長蛇の列で“数時間待ち”の大反響　一方で“高額転売”も……　オンラインでは受注販売

　「鳩サブレー」でおなじみの豊島屋は創業130年を記念し、本日8月10日（鳩の日）限定で。店舗販売は長蛇の列となるほど大きな反響を呼んでいます。

【画像】目撃された“長蛇の列”

●限定缶に大反響　ただし、転売も……

　「鳩サブレー1枚入缶セット」は、各店舗や特設会場のほかオンラインストア（鳩の日特設サイト）で販売されている限定商品。店舗販売とオンラインストアではセット内容や価格が変わっており、店舗販売のセット（2500円）では各1枚鳩サブレーが入った鳩サブレー型の缶が4つ、オンラインストアのセット（3100円）では缶の中に鳩サブレーのない鳩サブレー型の缶4つに加え、箱入りの鳩サブレー8枚がついてきます。

　店舗販売は、神奈川県鎌倉市小町の「豊島屋本店」や「逗子文化プラザホール」といった特設会場のほか、「そごう横浜店」などの百貨店等で実施され、X（Twitter）上では本店やそごう横浜店などでの大行列が報告されています。「大丸東京店」では、10時時点で待機列が600人を突破し、6時間待ちだったという報告も見られました。

　店舗販売では、購入は1人5セットまでという制限が設けられたものの、ネット上では転売が散見されるという声も。ねとらぼ編集部が調べたところ、メルカリでは実際にオンラインストアの価格3100円をはるかに超える“4700円”でセット販売されているものや、1個“1600円”（店舗販売のセットでは1缶当たり625円）で販売されている缶などの高額転売が確認されました。

　なお、店舗販売は8月10日のみの販売ですが、オンラインストア（鳩の日特設サイト）では8月11日の8時10分に販売終了予定です（オンラインストアは受注生産のため、届くまで2カ月以上かかる見込み）。今からでも間に合うので諦めないで！