アヤックス、元イタリア代表DFルガーニを獲得…ユヴェントスからのレンタル移籍

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2024年08月22日 01:07  サッカーキング

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ユヴェントスでは構想外となっていたルガーニ [写真]=Getty Images
 アヤックスは21日、ユヴェントスから元イタリア代表DFダニエレ・ルガーニがレンタル移籍にて加入することを発表した。レンタル移籍期間は、2024−25シーズン終了時までにあたる2025年6月30日までと伝えられている。

 ルガーニは1994年7月29日生まれの現在30歳。エンポリのアカデミー育ちで、2012年8月にユヴェントスへ期限付き移籍。“ビアンコネロ”のプリマヴェーラ(U−19相当)で結果を残し、そのままユヴェントスでプロ契約締結にこぎ着け、2013−14シーズンからの2年間はレンタル移籍という形でエンポリのトップチームでプレーした。

 ユヴェントス復帰後は最終ラインで絶対的な立ち位置を確立していたわけではなかったものの、“黄金期”にあったチームにおいて貴重なバックアッパーとして活躍。2020−21シーズン前半戦はレンヌへ、後半戦はカリアリへのレンタル移籍も経験した。これまでにユヴェントスでは公式戦通算148試合出場11ゴールを記録。昨季も公式戦18試合に出場するなど一定の出場機会は得ていたが、今夏に就任したチアゴ・モッタ新監督の下で構想外となり、オランダに新天地を求めることとなった。

 また、2014年11月にはイタリア代表に初招集され、2016年9月に約2年越しの“アズーリ”デビュー。これまでに国際Aマッチ通算で7試合出場を記録している。

 昨季のエールディヴィジを5位で終え、失意のシーズンを過ごしたアヤックスは、イタリア人指揮官のフランチェスコ・ファリオーリ新監督の下で、新たなシーズンを戦っている。既にヨーロッパリーグ(EL)予選の4試合とエールディヴィジの2試合を終え、成績は4勝2敗。ELでは本大会出場に向けて着実に予選を勝ち抜いているが、エールディヴィジでは第2節にして早くも黒星を喫した。今夏には、昨季までビジャレアルでプレーしていたブルキナファソ代表FWベルトラン・トラオレをフリートランスファーで迎え入れており、ルガーニは2人目の新戦力となった。

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