“小さな大打者”が見たヤクルト・山田哲人

　24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−DeNA』で解説を務めた若松勉氏が、今年の山田哲人について言及した。

　山田はかつてトリプルスリーを3度達成するなど、スワローズ打線を引っ張ってきたが、ここ数年は低迷したシーズンが続く。今季もここまで打率2割をちょっと越えたくらいだ。

若松氏は「調子が上がってくるなと思ったら、ちょっと下がったり、休ませてもらったりね。下半身がどうなんでしょうかね」と自身の見解を述べた。

　この日は第1打席にセンター前に弾き返すと、3−0の4回一死走者なしの第2打席、石田が1ボール1ストライクから投じた3球目の変化球をレフト前に安打でマルチ安打とした。若松氏は山田の第2打席の安打に「上手く呼び込んで打った打球の速さ。すごいパンチ力ですよね」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）