窪田正孝主演「宙わたる教室」木村文乃&中村蒼&イッセー尾形ら出演

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2024年09月02日 12:01  cinemacafe.net

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ドラマ10「宙わたる教室」
窪田正孝が主演する10月8日(火)スタートのNHKドラマ10「宙わたる教室」に、小林虎之介、伊東蒼、ガウ、田中哲司、木村文乃、中村蒼、イッセー尾形ら豪華俳優陣の出演が決定した。

実話に着想を得た物語「宙わたる教室」の舞台は、東新宿の夜間定時制高校。

年齢も抱える事情も様々な高校の生徒たちを小林虎之介、伊東蒼、ガウ、イッセー尾形が、彼らを見守るひと癖もふた癖もある先生役を田中哲司と木村文乃が、そしてこの定時制高校と思わぬ形で関わることになるJAXA職員を中村蒼が演じる。

窪田演じる理科教師・藤竹叶の声かけで発足する科学部の「実験」を通じて、生徒のみならず、先生やJAXA職員までもが、自身の抱える古傷、障害、因縁と向き合い人生の再起に挑んでいく。

小林虎之介
負のスパイラルの中でもがき苦しむ不良生徒、柳田岳人役

【役柄】
東新宿高校定時制の2年生。読み書きが苦手なことを馬鹿にされ、中学から不登校になり、不良の道へ。負のスパイラルから抜け出すため二十歳で定時制高校に通い始める。あることをきっかけに退学を考え始めていたとき、新しく担任になった藤竹と出会う。

【コメント】
今回現場に入る前に、「捨てられた野良犬の様に」と言われたのが岳人を演じる1つの芯になっています。光が見えない暗闇を歩く岳人の前に藤竹が現れ、科学と出会う事で、止まっていた時間が動き出します。世代や境遇がまるで違う生徒達が共に成長する姿を楽しみにしていて下さい。

伊東蒼
自分の居場所を探し続けるSF小説マニア、名取佳純役

【役柄】
東新宿高校定時制の1年生。起立性調節障害で朝に活動できないことから夜間定時制高校に通い始めた。しかし定時制でも保健室登校を続けざるを得なくなっていたとき、藤竹からある誘いを受ける。

【コメント】
藤竹先生と高校時代の担任の先生が被る部分が多く、藤竹先生の言葉を身近に感じながら原作を読み進めたことを覚えています。私自身、沢山の“好き”や沢山の“興味”に救われてきたように、好きなことに救われ、探究心を膨らませる佳純を、大切に演じます。
撮影初日からとても暖かく笑い声が沢山聞こえる現場で、みんなで実験をしたり、科学について語り合ったり、好きな食べ物の話をしたり、アットホームな雰囲気で日々撮影をしています!
皆さんに楽しんでいただけるような作品を作っていますので、楽しみに待っていてください!!

ガウ
フィリピン料理店を営む陽気な高校生、越川アンジェラ役

【役柄】
日本とフィリピンのミックス。夫と2人でフィリピン料理店を切り盛りする一方で、東新宿高校の定時制に通っている。2年生になり、勉強についていけなくなってきたとき、ある事件に巻き込まれる。

【コメント】
それぞれの理由で学業を諦めたけど、再挑戦する先生と生徒達の葛藤と勇気が織りなすこの作品に参加させて頂ける事をとても光栄に思います。
育ち、環境、年齢が違う仲間で目標に向かって歩んでいく彼らの青春を多くの方に見守って頂き、そして誰かの希望を持つきっかけになれれば幸いです。

田中哲司
明るく振る舞うベテラン英語教師、木内泉水役

【役柄】
東新宿高校定時制のベテラン英語教師。アロハシャツに扇子を持つ姿からふざけていると見られがちだが、ときどき、格言めいた良いことを言う。定時制高校での教師経験が長く、自分のことを語ることが苦手な生徒たちに伝えたい、ある“思い”を持っている。

【コメント】
どんな境遇であれ学びたい気持ちは大事であり、夢中になるとはこんなにも眩しいものなのかと思いました。英語教師の木内は、衝突と失敗を繰り返し、いつしか仲間となり成長する生徒たちのサポートをします。このドラマで是非青春を味わってください。

木村文乃
クールな表情の下に迷いを隠す養護教諭、佐久間理央役

【役柄】
東新宿高校定時制の養護教諭。かつて救命救急の現場で看護師をしていたこともあり、生徒の命を最優先に考えた対応を心がけているが、過去の経験から生徒との向き合い方に迷いを感じている。

【コメント】
原作と脚本を読ませて頂いて、自分が学生の時に藤竹先生のような先生に会いたかったと素直に感じ、すぐに参加させていただきたいとお返事しました。
作品を通して、ひとりじゃないよ、と心地良い距離感で伝えていけたらと思っています。

中村蒼
信念と立場の間で葛藤するJAXAのエリート、相澤努役

【役柄】
藤竹の大学同期でJAXAの准教授となったエリート。エリートの道を進み続けるために権威的な考えを受け入れる一方で、研究者としてのレールを自ら逸脱しようとする藤竹に苛立ちを感じ…。

【コメント】
過酷な環境で育ち年齢も性別もバラバラな登場人物達が科学にのめり込んでいく姿をみて原作も脚本も夢中になって読みました。老いも若きも関係ない。原作にある“その気があればなんだってできる。”大切なのはその心だと改めて強く思いました。僕の演じる相澤は藤竹とは対照的に組織の中で大きなプレッシャーを抱え葛藤しています。目まぐるしい日々を送る彼はいつしか純粋に科学を楽しむ気持ちを心の奥底にしまってしまいますが、彼なりにもがく姿を見届けて下さい。

イッセー尾形
誰にもぶつけられない怒りを内に秘めた最年長生徒、長嶺省造役

【役柄】
東新宿高校定時制の2年生。若い時に通えなかった高校で学び直すために定時制に入った76歳。かつて営んでいた町工場の技術に目をつけた藤竹から科学部に誘われるが…。

【コメント】
定時制にはなんとなく、もう一つの生活というイメージがあります。
今のままでも結構なんだけれども、学ぶという姿勢に崇高なものを受け取ります。
多少偏屈なキャラクターでも勘弁してもらえるんじゃないかな、なんて考えてます。
あと、さまざまな世代や時代感覚が折り混ざって描かれますから、そのへんが楽しみです。

ドラマ10「宙わたる教室」は10月8日(火)毎週火曜22時〜NHK総合テレビ、18時15分〜NHK BSP4Kにて放送(全10回)。
[再放送] 毎週金曜0時35分〜NHK総合テレビにて再放送。※木曜深夜






(シネマカフェ編集部)

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