オリックス、拙攻＆拙守でCS遠のく痛い連敗…曽谷5回途中5失点で10敗目

○ 日本ハム 5 − 1 オリックス ●
＜22回戦・エスコンF＞

　オリックスは投打とも振るわず日本ハムに2連敗。借金は再び「7」となった。

　先発の曽谷は、二死から踏ん張れず4回まで2失点。5回は先頭打者への四球から一死一、三塁のピンチを招き、5番・マルティネスに左翼2階席に飛び込む特大3ランを浴び5回途中6安打5失点でノックアウトされた。

　打線は日本ハム先発・加藤貴に翻弄され、6回まで2併殺を喫するなど無得点。5点を追う7回に6番・頓宮が7号ソロを右翼フェンス裏のブルペンに運んだものの、完封負けを回避するのがやっとだった。

　守備も2失策を記録し、平凡な飛球をお見合いで安打にしてしまうなど拙守も散見。CSが遠のく連敗で、5回途中5失点の曽谷は10敗目（6勝）を喫した。