SMAP大ヒット曲は「アメリカにない音楽」音楽博士が解説「槇原敬之さんの天才的な作曲」

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2024年09月09日 12:36  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

住吉美紀アナウンサー(2019年11月撮影)

フリーアナウンサー住吉美紀(51)が9日、パーソナリティーを務める、TOKYOFM「Blue Ocean」(月〜金曜午前9時)が放送され、「勝手にSMAP特集」の企画を開催した。リモート出演した、米国出身の音楽博士ドクター・キャピタルが、大ヒット曲「世界に一つだけの花」を解説した。


音楽教授であり、日本の文化に造詣も深く、関西弁が堪能なミュージシャンとしても人気のキャピタル氏は「世界に−」について「ええな〜と思うポイントがたくさんありすぎて」と切り出し、同曲を解説した。


「アメリカ人から見て、5人でユニゾンで一緒に歌うポップス音楽がそもそもアメリカにないんです。だから、みんなで一緒に歌おうという気持ちが美しいし、日本らしい」とした。


その上で「みんながユニゾンで歌えるメロディーやリズムは、あまりにも難しすぎたら歌えなくなる。ここで、槇原敬之さんの天才的な作曲。4拍子のリズムの中で1拍目と3拍目に強調されたリズムがあって、ノリやすい。ラテンっぽいリズムも入っているのが素晴らしいです」と説明した。


住吉は「この曲とラテンが結び付かなかったので『なるほど!』って思いました。それを聞いて、もう1回聞きたくなりましたね」と感心した様子だった。

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