映画監督で脚本家の三谷幸喜氏(63)が9日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜午後10時)に出演。人生のターニングポイントを明かした。
三谷氏は2013年に一般女性と再婚し、2014年には第1子となる長男が誕生。52歳で第1子が生まれたことをきっかけに作風に変化が生じたという。
三谷氏は「僕は父親がいなかった分、叔父がいっぱいいた」と生い立ちを明かした。「母親の兄弟ですけど、叔父さんって面白いじゃないですか。世の中の悪いこと、危険なこと、邪なことを全部教えてくれる存在。愛を注いでくれるけど、責任がないから自由度が高い。そういう存在を感じていたので、(自分は)子の父親ではあるけど、彼には叔父がいないので、叔父さん的なポジションを自分は担っていくべきと思っている」と語った。
さらに「まさか自分に子どもができると思っていなかった」といい、「父が早くに他界したので、父子にイメージがないまま来てたのが突然父親になったんですが、かわいいし異文化ですね。いろんな経験をさせてもらっています」と目を輝かせた。
息子には読み聞かせをしているといい「僕にしてあげられることは全部してやろうと。僕が子どもの頃に感銘、影響を受けたもの、面白いと思ったものは彼に教えてあげる。ムーミン、ドリトル先生、宝島、ワクワクする物語を字が読めない頃から読み聞かせをして、いまだに続けている」と父親の一面をのぞかせた。
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