大阪「中座くいだおれビル」が全面リニューアル、どう変わる?

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2024年09月09日 17:21  ITmedia ビジネスオンライン

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「中座くいだおれビル」25年春に生まれ変わる

 野村不動産コマース(大阪市)は2025年春、大阪道頓堀の商業施設「中座くいだおれビル」を全面リニューアルする。


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 2024年6月1日に改装工事を開始しており、「中座」「くいだおれ」など、同エリアの歴史や文化を継承した道頓堀の新たな情緒・体験価値を高めるエンターテインメント空間へと生まれ変わる。


 同ビルは1661年に設立。芝居小屋「中之芝居」として始まり、その後「道頓堀五座」の1つ「中座」として多くの演劇や歌舞伎の上演でにぎわい、道頓堀の象徴的存在に。再開発を経て、2009年には閉店した飲食店「くいだおれ」の名称を借り受け、大阪を代表するマスコット「くいだおれ太郎」も同ビルに移設された。


 建物は地下1階、地上6階で構成し、飲食店や土産店が入店。入り口横にはくいだおれ太郎とともに高さ約1メートルの狸の人形「道頓堀のお狸様」が来客を出迎えている。


 今回の全館リニューアルでは飲食店を充実させるほか、大阪らしいエンターテインメントを提供する店舗、地域コミュニティー活性化を図る店舗などを配置。道頓堀の魅力の核となる“情緒・体験価値を高めるエンターテインメント空間“として生まれ変わるとしている。



このニュースに関するつぶやき

  • 大阪は大大阪と呼ばれ道頓堀はブロードウェイだった。銀座のカフェーパウリスタも道頓堀にあった。服部良一はうなぎのいづもやの少年楽団で育った。もう一度エンタテイメント施設で道頓堀を再興すべき。芸子さんの育成、活用も。
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