「2024ミスター・ジャパン」日本大会が9日、都内で行われ、京都代表の英国出身の俳優、池田和樹さん(27)がグランプリに輝いた。
終了後に取材に応じ「母を招待していて、母の前で優勝した姿を見せることが約束だったのでホッとしていますし、すごくうれしい気持ちです。たすきと花束を渡したいです」と笑顔で話した。
滑らかな英語でのあいさつも披露し「このような賞を頂けて光栄ですし、これからも精進いたします。より良い役者になるので、楽しみにしていてください」と語った。映画のほか、昨年は舞台にも挑戦していたといい、憧れには2013年に初代ミスター・ジャパンに選ばれて俳優デビューした鈴木貴之(34)を挙げた。「鈴木さんは大河ドラマなどでも活躍されていますし、追いつけるように、まずは現場でも会えるように頑張ります。海外でも活躍できる役者になりたいです」と力を込めた。
スピーチ審査では「自分史上一番の体に仕上げてきました」という水着審査前にパンプアップした影響で手が震えていた。「まわりにわからないよにグッとこらえていました」。周囲の支えにも感謝し「自分に自信を持てるように努力しましたし、家族や友人ら支えてくださった方のおかげです。周りに恵まれてこの賞がとれました」と話した。
日本大会は各都道府県大会の勝者が集まって実施。ミス・ジャパンには香川県代表の現役女子大生、都島涼香さん(20)、30歳以上の女性が対象のミス・ジャパン・プレミアムには千葉県代表の事務パート職員、和泉テルミ(37)さんが輝いた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。