チャン・グンソク(37)が10日までに、スペースシャワーTVとABEMAで9月27日に放送をスタートする音楽サバイバル番組「Re:Born」(午後10時)への意気込みなどを語った。
グンソクは日本で放送するテレビ番組で初めて司会を務める。
番組では韓国でデビューしたことがあるKポップ男性グループ12組(AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIAC)が日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げる。
−日本の番組でMCを務めるのは初めてですか?
日本デビューしてから16年くらいたったんですけど、今まで日本で1度も番組でのMCをやったことがなかったので、今回の「Re:Born」という番組で僕の役自体がすごく大事なことだと思います。最後まで緊張感を持って頑張りたいです。
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−番組MCのオファーを受けた時の感想は? そして出演を決めた理由を教えてください
今まで日本語でも十分にファンの方や友達とコミュニケーションはできたんですけど、番組で日本語でできるのかなと思っていた瞬間に、隣にいたスタッフから「グンソクさん、韓国語です」と言われて「じゃあOK! やりましょう」ってなりました。(韓国の)撮影現場に来て、みんなが韓国人だし、出演陣とかスタッフの方とか韓国で作る韓国の番組なので、自信がありました。
−「Re:Born」(再生)という言葉に対してどのようなイメージを抱いていますか?
自分自身が新しく日本で「Re:Born」になれるみたいな感じもあるんだと思います。久しぶりに日本のTV番組に出ることもそうだし。今まで番組以外にライブとかコンサートとかイベントの方が多かったんですけれども、今回のチャン・グンソクらしい「Re:Born」という番組で自分自身もRe:Bornになりたいという気持ちで始めました。
−MCの意気込みを教えてください
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(8月20日に)『Re:Born』の番組紹介、そしてチャン・グンソクが『Re:Born』で日本での初めてのMCになったというニュースが出たんですけど、それを見ていて、僕にも責任感が必要だなと思いました。夢を持っている後輩たちと一緒に歩いていくことが自分の役だと思いますから。
−日本でデビューをして成功しているアーティストの先輩として、出演するボーイズグループたちへメッセージをお願いします
夢を持っている人はみんなが空の上にある星みたいな存在になりたいんだと思うんですけど、みんなでは一緒には行けないですよね。結局はもっともっと毎日頑張って練習して、もっともっと挑戦して、最後の1人がキラキラになっている星になれるんだと思います。僕も応援しているから、みんなぜひ最後まで頑張ってください。安全第一! ふふふ(笑い)
−ご自身は日本デビューにあたって、どのような準備をしましたか?
やはり文化じゃないのかなと思っているんですけど、近いんだけどすごく遠い存在みたいじゃないですか。だから韓国で準備したものとかいろんなことを考えて、日本でこれをみんなにあげたいみたいな感じで持っていっても結局現場では「あ、これがあったんだ!」みたいな。今まで考えていたことも全然いらなくなったし、いわば新しい自分のタレントや、日本の方々がもともと好きなことって何があるのかなと自分自身に質問をするのが毎日の習慣になりました。毎日毎日あきらめないし、もっともっとキラキラになっている星になりたいという気持ちで自分自身を信じていました。「星に十分になれる、お前なら。だから今日も頑張ろう!」みたいな感じで。ポジティブな考えを信じています。
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−「僕はあの時Re:Bornした」と感じた経験はありますか?
5歳の時に子役から始めて、韓国でずっと俳優として活動していたんですけれども、24歳の時に日本で歌手でデビューしたのが初めてのRe:Bornの瞬間なんじゃないのかなと思っています。ずっと俳優としてカメラの前で演技をしながら、自分の色よりキャラクターの役の色を表現するのが自分の人生だったけど、あの時からはステージの上でみんなの前で目を見ながら、カメラのレンズじゃなくて人の目を見ながら自分自身を現場で表現するのが、「わぁ、新しい人生が始まったんだ」みたいな感じがありました。
−日本の視聴者へのメッセージをお願いします
(撮影を)今日から始めて最後まで、誰が結局日本でみんなからの愛をもらう人になれるのかまだ分かんないんだけど、これからも皆さんからの愛と興味がすごく必要だと思います。最後まで一生懸命僕らの後輩たちを応援してください。よろしくお願いします。
グンソクは先月、甲状腺がんだと診断されて、手術を受けたことを明かしている。
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