【卓球】早田ひな、左腕に包帯巻き…状態は「私自身も分からない」トロフィーは慎重に受け取る

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2024年09月10日 16:27  日刊スポーツ

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包帯を巻いた左手でトロフィーを受け取る卓球早田(撮影・飯岡大暉)

パリオリンピック(五輪)卓球女子団体銀、シングルス銅メダルの早田ひな(24=日本生命)が10日、都内のホテルで行われた24年度「上月スポーツ選手支援事業」認定式と国際大会成績優秀者をたたえる「上月スポーツ賞」表彰式に出席し、五輪中に負傷した左腕の状態を明かした。


左腕に包帯を巻いてステージにあがり、パリ五輪などでの活躍をたたえられトロフィーを贈られた。一瞬持ち方に悩んだが、右手で慎重に受け取り、左手は優しく添えた。


現在の状態は「私自身も分からない部分が多い。ある程度の時間は必要かと思う。手が最善で治る方法を見つけながら、復帰したときに影響が出ないように考えている」と明かした。


現在はまだ「負荷をかけられない」状態で、体幹や走り込みのトレーニングを強化しているという。


今後に向けては「まずしっかりけがを治して、皆さんの前で元気な姿でプレーすることが今の目標」と誓った。


イベントには卓球を含め、小学生から大学生までの次代を担う約80人のアスリートも参加。歓談中には記念撮影に気さくに応じ、多くのアスリートが行列をなしていた。【飯岡大暉】

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