『Apple Vision Pro』が体験できる、最新ARと喫煙を楽しむ「Ploom Dive」が13日から開始

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2024年09月12日 12:00  ORICON NEWS

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クジラが間近に!『Ploom Dive』の様子
 『Apple Vision Pro』とは、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)に対応したゴーグルタイプのデバイス。日本でも今年6月に発売されたが、59万円超と高価格であることから、おいそれと手を出せる人は少ないだろう。

【画像】ガチですごい! クジラにサンゴがリアルすぎ…試してみたい『Ploom Dive』の様子

 そんな中、13日より『Apple Vision Pro』を試せるチャンスが到来。JTが運営するPloom Shop銀座店、名古屋店、なんば店にて、『Apple Vision Pro』を活用した空間映像体験『Ploom Dive』が開始する。Ploom Shopは、加熱式たばこブランド・Ploomを上質な空間で体験できるフラッグシップショップ。

 『Ploom Dive』は、AR技術を活用したエンタメを提供するGraffity社が映像コンテンツを開発。今回は『Apple Vision Pro』の高度な没入感を生かし、クジラなどの海洋生物に囲まれたデジタル空間を制作した。とくに、リアルな描画力を最大限に生かした本物のようなクジラや熱帯魚、水や光の揺らぎの再現、そしてユーザーの動きに合わせたアニメーションは圧巻の仕上がりに。リアルタイムの空間マッピングと鏡面反射で、リアルにデジタルが溶け込んだ体験を実現している。

 今回、この取り組みについてJTは、「みなさんにワクワクを提供したい」(商品企画部ブランドマネージャー・福本茂孝氏)とコメント。「2021年に投入以来、加熱式たばこPloom X は3年連続で成長。最新のPloom X ADVANCEDはより味にこだわり、進化しています。私たちはさらに、味だけでなく、より深く堪能していただきたいと考えていて。喫煙所は密集していたり、狭く薄暗いところが多いですが、Ploomを吸っているときだけはリラックスして特別な時間を過ごしていただきたいと思い、『Ploom Dive』を企画しました」。

 Graffity社の代表取締役CEO・森本俊亨氏はこの思いに賛同し、「喫煙所の暗くて狭いという課題に対して、ゆっくりリラックスできる空間を演出できているのでは。水の中から上を向いているような雰囲気や、リアルとデジタルの融合した空間を楽しんでいただけると思います」と語る。スマホARゲームや『Apple Vision Pro』向け空間ゲームをリリースしている同社だが、今回のような店舗を使用した空間映像体験コンテンツは初となる。

 実際に『Ploom Dive』を体験してみると、最初は『Apple Vision Pro』の重みを感じるものの、次第にクジラたちの悠々とした動きに目を奪われ、それも意識しなくなっていく。クジラの体表には光が揺らめき、上を見上げれば水面が。まるで静かな水底にいるような映像と現実の風景が混じり合い、なんとも不思議な感覚を覚える。クジラに手をかざせば、しっかり反応して動いてくれるところも嬉しい。

 体験時間は5分ほどで、これはPloom X ADVANCEDの喫煙時間に合わせたもの。深く吸い込みながら空間映像に没入することで、これまでにないリラックスを得ることができた。

 空間映像体験『Ploom Dive』は9月13日より、Ploom Shop銀座店、名古屋店、なんば店にて実施(期間は未定)。20歳以下は入店不可だが、たばこを吸わない人でも体験することができる。


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