一般財団法人日本ケーブルテレビ連盟は12日、東京・NHKの記者クラブで、9月5、6日に開催した「第50回日本ケーブルテレビ番組アワード」記者発表会を開催した。
同イベントは1975年の「日本CATV大賞 番組コンクール」からスタート。ケーブルテレビは、地域で暮らす人々に必要とさる情報をコミュニティーチャンネルによる放送サービス、WEBサイトやアプリ、SNS等を通じて提供。わずか12作品のエントリーからスタートし、節目となる第50回では190作品がエントリー。予備審査で38作品を選出、7月30日の本審査で各賞を決定した。
各賞は以下の通り。
<グランプリ総務大臣賞> 「守れ!美濃柴犬〜高校生研究班の奮闘記〜」(岐阜・大垣ケーブルテレビ)
<準グランプリ> 「特別番組令和6年能登半島地震 検証! その時、あなたは…」(富山・射水ケーブルネットワーク)
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<コンペティション部門>
◆優秀賞 「200円がくれたもの」(岐阜・CCNet本巣支局)、「〜故郷とともにいき 故郷とともに逝く〜孤軍奮闘する若き医師の挑戦」(佐賀・ぴ〜ぷる)
◆審査員特別賞 「花火のギモン」(東京・JCOM)
◆奨励賞 「相模原 おばあさんが残した山津波の記憶」(神奈川・ジェイコム湘南・神奈川)、「住職レベル1.1〜林昌寺 野田芳樹の成長〜」(愛知・CCNet)、「ちょっと見てみ隊〜大野城市はたちのつどい〜」(福岡・ケーブルステーション福岡)
<コミュニティ部門>
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◆優秀賞 「Road to 2030〜SDGsで考えるふるさとのミライ〜若者とまちづくり」(鳥取・中海テレビ放送)、「おじの語るシス #1 平井伸治鳥取県知事」(鳥取・日本海ケーブルネットワーク)
◆審査員特別賞 「小原四季桜 私一年に2度咲く桜を見に行きます」(愛知・ひまわりネットワーク)
◆奨励賞 「埼玉の逆襲」(埼玉・ジェイコム埼玉・東日本)、「新5,000円札の顔“津田梅子”〜梅子の切り開いた女性活躍〜」(千葉・広域高速ネット二九六)、「防災スイッチON! とやま」(富山・ケーブルテレビ富山)、「ジモレキTV〜阪神なんば線出来島駅・大阪難波駅」(大阪・ベイ・コミュニケーションズ)
<新人賞部門>
◆最優秀新人賞 「ハチゴープロジェクト〜引退車両のセカンドライフ〜」(東京・イッツ・コミュニケーションズ)
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◆優秀賞 「北浦地方のサバー送り つなげ伝説のバトン」(山口・ながとてれび)
◆奨励賞 「365日、里親と動物を繋ぐカフェ〜保護動物Cafeねこのす〜」(千葉・広域高速ネット二九六)、「閉校のその先へ出発しんこう!〜わたしたちが創った最後の1年〜」(長野・インフォメーション・ネットワーク・コミュニティ)
<4K奨励賞> 「伊賀くみひもの彩〜染色職人 平岡正貴〜」(三重・伊賀上野ケーブルテレビ)
<NHK WORLD−JAPAN賞> 「住職レベル1.1〜林昌寺 野田芳樹の成長〜」(愛知・CCNet)
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