弁護士の紀藤正樹氏が13日までにX(旧ツイッター)を更新。NHKのラジオ国際放送などの中国語ニュースで中国籍の外部スタッフが、沖縄県・尖閣諸島を「中国の領土」などと原稿にはない発言をした問題で、同局の発表をうけ私見をつづった。
この件についてNHKは10日、「ラジオ国際放送問題への対応について」という文書を発表。その中に当該外部スタッフに関する記述があり、NHKが当該スタッフと連絡がとれない状態が続いていることや「各方面によると既に出国したとの情報もある」などと書かれている。また、本人のものとみられる中国のSNSアカウントで「ゼロになった。帰ってきた」などと投稿されていることも同文書では明かされている。
紀藤氏はこのNHKの発表文書の当該箇所が書かれた部分を添付。また、自身がXで、このスタッフが中国に帰国してしまうことを懸念するポストをしていたことを報じた一部メディアの記事も添付。「私が当初から出国を懸念していた中国人の出国情報をNHKが公表。早期に業務妨害で逮捕すべき事案だった」と記した。
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