合法チューンドカーの祭典『湾岸BASE』が横浜・山下ふ頭で開催。多くの車両やクルマ好きで賑わう

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2024年09月14日 17:40  AUTOSPORT web

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横浜・山下ふ頭で開催される『湾岸BASE YOKOHAMA』の様子
 9月14日(土)13時、神奈川県横浜市の山下ふ頭特設スペースにて、カーメディア『OPTION(オプション)』が主催するミーティングイベント『湾岸BASE YOKOHAMA〜オプションストリートナイトフェス〜』がスタートした。

 今回が初開催となるこのイベントは、ドレスアップコンテスト主体とは異なり、あくまで現実的な合法ストリートカーを主役に、同じ価値観を持つオーナー同士やクルマ好きたちが、楽しく夜まで交流できることが目指されたもの。

 横浜・山下ふ頭に用意された特設会場には、チューンドカーを扱うオプションには欠かすことのできないレジェンドチューナーたちも愛車とともに集結。さらにショップによるデモカーやユーザーたちの参加車両も間近で見ることができる。

 9月14日(土)13時からスタートしたイベントでは、元D1グランプリのトップスター選手“のむけん”こと野村謙、ビデオオプションのナレーションでおなじみのケロシン難波こと難波圭一さん、そしてイベント発起人であるWEB OPTIONの竹本雄樹編集長が登壇するオープニングステージが行われた。

 構想から「およそ5年(竹本編集長)」を費やしたという今回の湾岸ベース。難波さんの進行によって、まるでビデオオプションを見ているかのように進められたオープニングでは、野村がステージから降りて集まったファンに突撃インタビューを行う場面もあった。

 また、初開催となった今回が“展示イベント”になったことには理由がある。これはWEB OPTION公式Xでも掲示されているが、横浜・山下ふ頭での大規模カーミーティングイベントということで注目度が高まっているため、参加者には会場内で空吹かしや急加速などを控えるように通知されている。

 これについてはオープニングステージ内で、今回のイベントが成功裏に終わった暁には「今後、この場所でD1グランプリを開催したい」という狙いが竹本編集長から語られており、そのために今回は展示メインのイベントになったとのことだ。

 そんな開催への裏話などが明かされたオープニングステージ終了後は、VIPエリアに展示される車両が一台ずつメインストリートを通過する“ランウェイ”を実施。リバティウォークといった有名ショップのパーツを装備したチューンドカーたちが集まった観客の前を走行した。

 そのランウェイでは、チューンドカーに加えて多くのスーパーカーやスポーツカー、なかにはドリキンこと土屋圭市氏のトヨタAE86“スーパーマメ号”を模したトレノや、ワイルドスピードX2でポール・ウォーカーが演じた主人公ブライアン・オコナーがドライブしたR34型ニッサン・スカイラインGT-Rのレプリカ車両たちに混じり、ラーマン山田こと山田英二が自転車でランウェイを疾走する姿が。

 ランウェイの進行MCを務めるマナピーこと鈴木学からは「その自転車の人はダメです。止めてください!」と注意を受けるシーンこそあったが、ラーマンは無事に会場入りを果たし、ステージでのトークに加わっていた。

 この湾岸ベース・ヨコハマは神奈川県横浜市中区山下町279番地の山下ふ頭特設スペースにて、夜21時まで開催中だ。当日入場料は3000円で、横浜市民および学生は500円の特別割引が適用される。会場内に一般駐車場はないため、来場する際は公共交通機関の利用が推奨されている。

 ショップおよそ80社、チューンドカーおよそ800台が集結している湾岸ベース・ヨコハマ。近隣の方やクルマ好きの方はぜひ足を運んでほしい。イベントの詳細については公式サイト(https://motor-fan.jp/weboption/event2024/)まで。

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