スーパーフォーミュラ・ライツ第13戦は小出峻がSCをものともせずポール・トゥ・ウイン。今季5勝目

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2024年09月14日 19:40  AUTOSPORT web

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2024スーパーフォーミュラ・ライツ第5大会岡山 第13戦を制した小出峻と武藤英紀アドバイザー、佐藤琢磨HRCエグゼクティブアドバイザー
 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第5大会は9月14日、14時30分から第13戦の決勝レースが25周で行われ、小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING)が途中セーフティカーが入るなか、ポール・トゥ・ウインを飾った。

 10時10分から行われた第13戦の公式予選から約4時間のインターバルを経て、迎えた第13戦の決勝。この週末で最も長い25周のレースは、14時30分にフォーメーションラップがスタートした。

 スタートは強い日射しのなか迎えたが、ポールポジションスタートの小出はややホイールスピンを喫し、2番手スタートのフレデリックに並びかけられたが、トップを死守。フレデリック、そして小林利徠斗(モビリティ中京 TOM'S 320 TGR-DC)と続くオーダーとなる。

 2周目以降、小出は少しずつギャップを広げていき、フレデリック、小林の差も1秒前後となったが、4番手につけた野中誠太(PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC)の背後は1秒以内の争いに。長丁場の25周のレースで、このギャップがどう変化していくのかに注目が集まった。

 そんななか、11周目にレースが動く。4番手争いの集団の中を走っていた荒川麟(B-MAX RACING 324)が、アトウッドカーブでコースアウトしストップしてしまう。この車両回収のためにセーフティカーが導入され、一時8秒ほどのリードを築いていた小出はマージンを失ってしまった。

 しかし、16周目のリスタートでも小出はしっかりとリードを守り逃げ切り。今季5勝目を飾った。2位は終盤小林の追撃を許したものの、ポジションを守り切ったフレデリックとなった。マスタークラスは終盤激しい接触や順位変動があり、最後は藤原誠(TEAM DRAGON 324)が首位でチェッカーを受けたものの、ペナルティにより結果に10秒加算。DRAGON(TEAM DRAGON 324)が優勝を飾った。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第5大会
第13戦決勝結果
Pos.No.ClassDriverCarLapsGridQualify150小出峻HFDP WITH B-MAX RACING2511'21.67121K.フレデリックPilot ONE Racing with B-MAX2521'22.351338小林利徠斗モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC2531'22.435436野中誠太PONOS Racing TOM'S 320 TGR-DC2541'22.746535中村仁モビリティ中京TOM'S 320 TGR-DC2551'22.75762荒尾創大HFDP WITH TODA RACING2561'22.833737古谷悠河Deloitte. HTP TOM'S 3202581'22.860860伊東黎明LMcorsa OTG 3202591'23.254930MDRAGONTEAM DRAGON 32425101'24.9751013M藤原誠TEAM DRAGON 32425131'25.716118M清水康弘GNSY 32425111'25.169R4M今田信宏JMS RACING TEAM20121'25.705R51荒川麟B-MAX RACING 3241071'22.847
天候:晴れ 路面:ドライ
ファステストラップ:小出峻(HFDP WITH B-MAX RACING) 1'24.035 2/25
ペナルティ:
ゼッケンNo.4は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 統一規則 第15条 1. 1) (ドライバーの厳守事項違反)により、決勝結果に対して10秒加算とした。
ゼッケンNo.13は、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 統一規則 第15条 1. 1) (ドライバーの厳守事項違反)により、決勝結果に対して10秒加算とした。

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