大敗のドジャース、連勝の2位パドレスと3.5差に縮まる　今季残り14試合で終盤直接対決も、大谷は“50−50”へ小休止

ナ・リーグ西地区2位のパドレスが日本時間15日（現地14日）、ジャイアンツに8−0で快勝し、2連勝で同地区首位のドジャースとのゲーム差は「5.5」から「3.5」に縮まった。

ドジャースはこの日のブレーブス戦で1-10の大敗を喫し2連敗。直近5戦で1勝4敗と悪い流れが続いている。3年連続の地区優勝に向け今季は残り14試合。パドレスとは終盤の25日から直接対決の3連戦が組まれている。

大谷翔平（30）は「50本塁打−50盗塁」の大記録達成に“47−48”と迫っているが、この日は2打数無安打1四球で2戦連続ノーヒット。試合は6回を終わって大差がついたため、7回でDH解除の途中交代となった。

また、同地区3位のダイヤモンドバックスはブルワーズに8-15で敗れ2連敗。2位パドレスと1.5ゲーム差に。大谷と打点王争いを繰り広げているブルワーズのW.アダメスが、満塁本塁打を放つなど2ホーマーで107打点に伸ばし、104打点の大谷はリーグ2位に陥落した。