パリ五輪メダルの裏側&本音続々…“特別対談”実現 阿部一二三・須崎優衣・玉井陸斗、先輩と素顔の語らい

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2024年09月16日 09:00  ORICON NEWS

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16日放送『8SPORTS』より(左から)鳥谷敬、阿部一二三、高藤直寿(C)カンテレ
 カンテレ・スポーツ番組『8SPORTS』(不定期)きょう16日放送回(深0:25 ※関西ローカル)は「人生を変えた五輪 “私たち、僕たちのParis”」と題し、パリオリンピックで活躍したアスリートが、本音を語る。

【場面カット多数】ライバル須崎優衣×登坂絵莉の貴重2ショット 互いの葛藤を吐露

 メダリスト×信頼を寄せる先輩の特別対談3本立てが実現。柔道・阿部一二三×高藤直寿(※高=はしごだか)、レスリング・須崎優衣(※崎=たつさき)×登坂絵莉、水泳・飛込の玉井陸斗×寺内健二が登場し、五輪を現地観戦した番組ナビゲーター・鳥谷敬がアスリート目線から会話を引き出す。

■阿部一二三“パリで起こった事件”トーク「素を出せた」

 五輪連覇を達成した阿部は、妹・阿部詩との絆から、五輪やライバルへの思いを明かす。また、東京五輪で金メダルを獲得しながらも、パリの舞台に立てなかった先輩・高藤が“リポーター”の立場から五輪に携わり、芽生えた新たな想いにも迫る。2人は実業が同じで仲が良いとあって、パリで起こった事件、日本柔道チームの裏側、知られざる互いの素顔も披露される。

 対談を終えた阿部は「先輩と鳥谷さんとたくさん面白い話ができてよかったです。いつもより僕らしさや素を出せたと思います。今までしゃべっていないこと、パリ五輪が終わってから初めて話すこともあるので、皆さんに楽しんでいただきたいです」とアピール。一方、高藤は「不思議な感じでした。(阿部選手と)2人だと何を話したらいいか分からないので、鳥谷さんにいろいろと聞いてもらえてよかったです。おかげさまで、ちゃんとした対談になりました(笑)」と振り返った。

■須崎優衣×登坂絵莉、玉井陸斗×寺内健二 今伝えたい想い

 五輪連覇を目指した須崎は、まさかの初戦敗退から、敗者復活戦を経て銅メダルを手にした。初戦に潜んだ魔物、連覇にかかったプレッシャー、4年後のロサンゼルス五輪を見据えた今の想いを語る。一方、須崎に敗れ、現役引退を選んだ登坂は、パリ五輪で解説を務めた。実は、今回のパリで初めて会話を交わしたという。なぜこれまで話してこなかったのか。互いに抱え続けた葛藤や感情が、初めての長時間対談で交差する。

 飛込で日本勢初の表彰台に立った玉井の栄光の裏には、小学生のころ出会ったレジェンド・寺内との物語があった。五輪6大会に出場し、昨秋現役を引退した先輩の姿を追い続け、パリ五輪で憧れの背中を追い越した。同じJSS宝塚を拠点に活躍。玉井が寺内に今伝えたい想いを語り、自身が手にすることはできなかった銀メダルを前に寺内から本音があふれ出す。

 全ての対談を見届け、ナビゲーターを務める鳥谷は「同じ競技をやっていても、それぞれ抱く思いは違います。ただスポーツをしているだけではない、アスリートが頑張っている姿を知って、皆さんも勇気をもらってほしいです。ぜひご覧いただき、日常に夢や希望をもってほしいなと思います」と呼びかける。

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