バルサ、来夏に“神童”ヤマルとの契約を2030年まで延長か…年俸も大幅増額へ?

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2024年09月17日 09:49  サッカーキング

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現行契約は2026年夏までとなっているヤマル [写真]=Getty Images
 バルセロナがスペイン代表FWラミン・ヤマルに新契約を用意しているようだ。16日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2007年7月13日生まれで現在17歳のヤマルは、6歳でバルセロナの下部組織に入団。“ラ・マシア”きっての逸材として注目を集めると、昨年4月にクラブ史上最年少となる「15歳と290日」でトップチームデビューを飾った。迎えた2023−24シーズンはクラブの“レジェンド”シャビ・エルナンデス監督の下で右ウイング(WG)の主軸に定着し、チーム内2位となる公式戦50試合に出場。通算7ゴール10アシストを記録するなど攻撃陣を牽引した。

 今夏に就任したハンジ・フリック新監督の下でも、ここまで5試合の出場で3ゴール4アシストと躍動し、先月はラ・リーガの月間最優秀若手選手賞を受賞。17歳にしてバロンドール候補30名にも名を連ね、その市場価値はすでに1億2000万ユーロ(約188億円)とも報じられている。

 昨年10月にバルセロナと2026年6月末までの新契約を締結したヤマルだが、クラブ側は同選手が18歳の誕生日を迎える来夏に、この期間を2030年6月末まで延長するべく動いているという。代理人のジョルジュ・メンデス氏との交渉はすでに行われており、「契約延長に向けた基礎は整っている」と『マルカ』は指摘。また、新契約締結に際しては、現在150万ユーロ(約2億3400万円)と報じられているヤマルの年俸が大幅に増額される可能性が高いようだ。

 なお、当のヤマル本人は先日のインタビューにて「バルセロナを絶対に離れることがないよう願っているよ。僕はバルセロナでレジェンドになりたいんだ」と名言し、慣れ親しんだクラブへの忠誠を誓っている。

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