タレントのサヘル・ローズが17日、フジテレビ系「めざまし8」(月〜金曜午前8時)に出演。俳優の真田広之が製作、主演したドラマ「SHOGUN 将軍」(ディズニープラス)が米テレビ最高の栄誉とされる第76回エミー賞で、史上最多の18冠を獲得し、真田が日本人初の主演男優賞に輝いたことに、「大事な革命を起こしてくださった」と絶賛した。
授賞式での真田のスピーチを聞いていたサヘルは、「涙ぐんでくる。ここまでの道のりに本当に苦しいこともたくさんあったと思うんです。かつ、異国で挑戦する。それだけで大きな壁が1個たちはだかるなかで、正しい文化を伝えたいというのは本当に必要なことだと思うんです」と語った。
真田は2003年(平15)にトム・クルーズ主演の映画「ラストサムライ」に出演した。渡辺謙ともそこで共演し、時代劇の所作などでスタッフにアドバイスをしていたという。以来、正しい日本の文化を世界に伝えようと、奮闘してきた。
「映画を通してその国のことを知る。誤った知り方をしてしまうと、次の世代がずっと間違った認識で進んでしまう。これはすごく大切なお手本ですし、外国の方もそうですけど、日本の若い子たちにも時代劇を正しく見て貰える。大事な革命を起こしてくださったと思います」と、サヘルはコメントしていた。
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