「踊る大捜査線」第2話にチョイ役で出演していた“超大物俳優”

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2024年09月17日 16:11  web女性自身

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織田裕二(56)主演の大人気ドラマシリーズ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)の一挙再放送が、9月16日からスタートした。



今回の再放送は12年ぶりの新作となる映画『室井慎次 敗れざる者』(10月11日公開)と『室井慎次 生き続ける者』(11月15日公開)の公開を記念しての特別企画だ。関東ローカルのみの放送にも関わらず、Xには《再放送ありがとう》といった喜びの声が多く寄せられ、一時トレンド入りするなど、大きな話題を呼んでいる。



同シリーズは、臨海副都心台場にある湾岸警察署を舞台に繰り広げられる刑事ドラマで、97年に放送を開始すると、絶大な人気を誇った。織田演じる主人公の熱血漢な刑事・青島俊作や、柳葉敏郎(63)演じる本庁キャリアの室井慎次らを中心とした刑事たちの人間模様と、階級社会で生きるサラリーマンとしての姿を描いた作品である。



また、脇を固めるのも豪華俳優陣で、青島の先輩警察官でヒロインの恩田すみれを演じた深津絵里(51)、青島に刑事のイロハを叩き込む先輩刑事の和久平八郎を演じたいかりや長介さん(享年72)などの面々が出演している。



そんな同作の第2話「愛と復讐の宅急便」に、今でこそ有名となったが、当時はまだブレイク前だった人気俳優が“チョイ役”で出演していたという。



この回は、腰痛に悩まされている和久宛に送り主不明の健康チェアが届いたところから事件が始まる。和久は、袴田課長(小野武彦)からの贈り物だと勘違した部下の真下(ユースケ・サンタマリア)の勧めで開梱し、チェアに座ってしまう。しかし、実はそれが爆弾椅子であることが判明し、助けようとした青島も動けなくなる。その後、和久が我慢の限界に達し、立ち上がろうとしたとき、爆発物処理班らが現場に到着して……といったストーリーだ。



この爆発物処理班の班長役を演じていたのが松重豊(61)だった。松重のセリフは「撤去作業開始します!」「被害ありません。全員撤収!ご苦労だった!」のたった2つのみで、顔がはっきりと映るのも一瞬だ。



第2話が放送された97年当時、松重は大河ドラマ『毛利元就』(NHK)、『ラブの贈りもの2』(TBS系)、『幻想ミッドナイト』(テレビ朝日系)などに出演していたが、どれも主要キャストとは呼べない役どころであった。



それから徐々に名を上げ、“名バイプレーヤー”と呼ばれるまでになった松重は、初主演作でもあるグルメドキュメンタリードラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)で、輸入雑貨商を営む主人公の井之頭五郎を演じ一躍大ブレイク。同作は12年の放送開始以降、シリーズ化されるほどの人気作品となり、25年1月には自身が脚本・監督・主演を務めた映画版の放映も決定している。



初放送から約27年ぶりとなる今回の再放送では、単にドラマを楽しむだけでなく、チョイ役で出演する“人気俳優”を探すことでも楽しめるかも!

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