NEC・富士通もSakana AIに出資 シリーズAは約300億円の調達に

2

2024年09月17日 16:21  ITmedia NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ITmedia NEWS

写真

 AIスタートアップSakana AI(東京都港区)は9月17日、NECや富士通といった日本企業からの資金調達を発表した。同社は4日に、米NVIDIAなどから約145億円を調達したと発表したばかり。


【その他の画像】


 NECや富士通に加え、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ、SBIグループ、第一生命、野村ホールディングスなどから新たに調達。これにより、シリーズAの合計調達額は約300億円に達したという。


 Sakana AIは2023年8月に設立を発表。立ち上げたのは元米Googleの著名な研究者、リオン・ジョーンズ氏とデビッド・ハー氏などで、24年1月にはベンチャーキャピタルやNTTグループ、KDDI、ソニーグループなどから45億円の資金を調達したと発表した。


 同社はコメントで「日本企業からの投資を受け、日本企業とのパートナーシップを構築することは、特別な意味がある。Sakana AIは日本で創業した企業であり、日本を拠点とすることに誇りを持っている」と日本での活動を強調。日本企業との連携を加速する方針も示した。



このニュースに関するつぶやき

  • オールジャパン的なAIってこと?30年ぐらい前の日本なら期待してたけどね・・・
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ニュース設定