山崎育三郎、岡田将生主演「ザ・トラベルナース」で“最大の敵”カリスマ新院長に

0

2024年09月17日 16:31  cinemacafe.net

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

cinemacafe.net

「ザ・トラベルナース」
岡田将生主演「ザ・トラベルナース」に、新キャストとして山崎育三郎が参加することが分かった。

本作は、手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、アメリカ仕込みの優秀なトラベルナース・那須田歩(岡田将生)、柔らかすぎるほどの物腰なのに、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多き嘘つきスーパーナース・九鬼静(中井貴一)という、卓越したスキル&熱き哲学を持った最強曲者ナース・コンビが、患者ファーストで医療現場を改革していく痛快医療ヒューマンドラマ。

山崎が演じるのは、最大の敵として歩&静の前に立ちはだかる基幹病院「西東京総合病院」の新院長・薬師丸卓。「正しい医療、正しい働き方」を掲げ、《働き方改革》を中心とした組織変革に着手するクリーンな若きカリスマ新院長だが、自身の判断には絶対的な自信があり、意に反する者はすぐに切り捨てる一面が。やがて、歩×静と対立していくことに。

そして「昭和元禄落語心中」で親友であり、ライバルでもある落語家を演じて絆を深めた岡田と山崎が、今作で再共演。「まーくんとは6年前に『昭和元禄落語心中』で共演し、またいつか一緒にお芝居をしたいと思っていました。最近ずっと会えていなかったこともあり、まーくんと久しぶりに会えて、共演できることが非常にうれしかったですし、撮影が始まった今もワクワクしています」と山崎。

岡田も「いっくんとはドラマ『昭和元禄落語心中』(2018年)で共演し、切磋琢磨しながら一緒に落語の勉強もしたので、お互いの性格も十分に分かっている間柄なんです。いっくんは本当に素晴らしい人間性を備えた方! いっくんが相手だからこそ、僕の熱を思う存分ぶつけられるなと思っています。そんな彼と6年ぶりに、また違うライバル関係を演じ、ぶつかり合えるのがとても楽しみです」とコメント。

また、山崎は役どころについて「薬師丸はすごく冷静で、氷のような人ではあるけど、心の中ではすごく炎が燃えているようなキャラクターなんです。周りの強いキャラクターたちと比べ、わりと淡々と静かに進んでいくイメージの人物ではありますが、物語を大きく動かしていくような瞬間もあると思うので、丁寧に演じていけたらいいなと思っています」と意気込み、「みんなをかき乱し、物語を侵すような存在になっていきたいと考えていますし、自分もまーくんに思いっきり熱をぶつけていきたいです。チーム一丸となって良い作品にしていきたいと思っておりますので、ぜひお楽しみいただければと思います」と視聴者へメッセージを寄せている。

第1話あらすじ

2022年。ニューヨークの病院で、難病を患ったスーパーナース・九鬼静(中井貴一)の手術が無事終わり、そのまま現地で働いていたトラベルナース・那須田歩(岡田将生)。あれから2年が経ち、日本に帰国した歩は、新たな勤務先となる基幹病院「西東京総合病院」へ向かう。

その道中のことだ。おむすび店に立ち寄った歩の前で突然、やけに横柄な客・大田黒勝一が血痰を吐いて倒れた。歩はすぐさま応急処置を行い、大田黒を西東京総合病院へ搬送。ところが、意識を取り戻した大田黒はなおも横柄な態度で「特別室へ運べ!」と要求し、外科医の神山直彦らを困惑させる。

というのも、実は大田黒、つい先月まで同院で院長を務めていた人物。しかも、自身の汚職やパワハラが次々と明るみに出て、解任されていたのだ! コンプライアンス上、そんな人間を特別扱いするわけにはいかない――。

クリーンな組織変革を進める若きカリスマ新院長・薬師丸卓(山崎育三郎)は、なんと大田黒を離島の分院に入院させるよう手配。大田黒は怒りをあらわに抵抗するが、結局そのまま追い出されてしまう。

一方、歩は偶然にも静と2年ぶりの再会を果たすことに。その矢先、分院に向かっていた大田黒がふたたび倒れてしまい…。
「ザ・トラベルナース」は10月17日より毎週木曜日21時〜テレビ朝日にて放送。
※初回拡大スペシャル




(シネマカフェ編集部)

    ニュース設定