NHKは18日、都内の同局で定例会見を行った。稲葉延雄会長は番組起用を見送っているSMILE−UP.(旧ジャニーズ事務所)や、新会社「STARTO ENTERTAINMENT」所属タレントの起用方針について触れ、「現時点では従来の方針に変更はありません」と語った。
起用にあたっては、被害者への補償や会社のガバナンス体制、再発防止策の向上を求めており、同点については「かなり進んできていると認識している」と評価。その上で「状況をさらに注視し、新規の出演を判断していきたい」とした。
また、SMILE−UP.社の藤島ジュリー景子氏が関連会社4社の会長職を全て退任していたことが明らかになった点については
「経営の分離について多少の進展がみられる」とし「全体としてはかなり発展している。もう少し細部の判断をチェックしていきたい」と話した。
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