武豊騎手がゴールデンジョッキーC連覇! 園田で2000勝以上の名手12名による腕比べ

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2024年09月19日 19:35  netkeiba

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表彰式にて、左から吉村智洋騎手、武豊騎手、小牧太騎手(撮影:稲葉訓也)
 通算2000勝以上を挙げている名手の腕比べ「第31回ゴールデンジョッキーカップ」が19日、園田競馬場で行われ、全3戦を6着、2着、1着でまとめた武豊騎手(栗東・フリー)が連覇を達成した。

 ひさびさに古巣でのレースとなった岩田康誠騎手、TCK所属騎手では史上最速で2000勝を達成した笹川翼騎手など、中央から3名、地方から9名が参加した今年。第1戦のファイティングジョッキー賞(C2・ダ1230m)では、先月1日付で兵庫に復帰した小牧太騎手がリケアヴェール(牡3、兵庫・長倉功厩舎)で6馬身差の圧勝を飾ると、2着に川原正一騎手、3着に吉村智洋騎手が入り、兵庫勢で上位を独占する結果となる。

 2戦目のエキサイティングジョッキー賞(C1・ダ1400m)は、吉村騎手が豪快なアクションでベラジオサキ(牝5、兵庫・田中範雄)を導き1着。武豊騎手、赤岡修次騎手もけん命に追ったがそれぞれ2着、3着だった。

 吉村騎手がやや抜けた状態で迎えた第3戦のチャンピオンジョッキー賞(B1B2・ダ1700m)は、岩田康誠騎手が大逃げに持ち込み、道中から場内を沸かせる展開。だが、最後は直線で鋭く差し切った武豊騎手騎乗のコンドリュール(セ4、兵庫・松浦聡志厩舎)が1着となり、同騎手は逆転での連覇を達成した。

【ポイント表】(敬称略)
1位 42P 武豊(JRA)
2位 36P 吉村智洋(兵庫)
3位 29P 小牧太(兵庫)
4位 29P 赤岡修次(高知)
5位 25P 岩田康誠(JRA)
6位 24P 川原正一(兵庫)
7位 23P 戸崎圭太(JRA)
8位 22P 山本聡哉(岩手)
9位 22P 笹川翼(大井)
10位 21P 下原理(兵庫)
11位 10P 宮川実(高知)
12位 8P 森泰斗(船橋)

※総合ポイントが同点となった場合、騎乗した騎手のうち最上位着順を記録した者を上位とし、それでも同じ場合は、第3戦で上位着順だった者とする。

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