松田宣浩氏「2代目・熱男ですから」攻守に躍動の巨人・浅野の活躍を喜ぶ

○ 巨人 6 − 0 DeNA ●
＜22回戦・東京ドーム＞

　19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた松田宣浩氏が、巨人の浅野翔吾が攻守に躍動した。

　浅野はまず守備で魅せた。3−0の2回一死走者なしで、宮崎敏郎がライト後方に放った打球をフェンスを怖がることなく、ジャンピングキャッチ。この好守備に松田氏は「抜けたと思ったんですけど、浅野選手落下点まで一直線でいって、最後グローブを伸ばしたじゃないですか。ビッグプレーですよね。やっぱり2代目熱男ですからフェンスも怖がらず戸郷選手を守りましたよね」と絶賛した。

　浅野はバットでも3−0の5回無死走者なしの第3打席、ケイが投じた初球のカットボールを三塁線に意表をつくセーフティバント。これが三塁内野安打となり出塁した。松田氏はこのセーフティバントに「熱いじゃないですか」と一言。「1打席目2打席目は黒いバットだったんですけど、3打席目はバットの色を変えたので、何か違うなと思った瞬間にバントしましたよね。ナイスアイディアですよね」と褒めた。

　松田氏は浅野について「2年目ですけど、ようやく慣れてきて、ジャイアンツのレギュラーとして歩み始めましたよね。同期入団ですから、同じ右バッターで同じ時間を過ごすことが多かったので、浅野選手の成長は嬉しいですよね」と2代目熱男の成長を喜んだ。

▼阿部慎之助監督試合後の談話
「自分でセーフティをやったり、なんとかという姿も見えたし、（ライトの守備は）ナイスプレーでしたけど。あれを楽勝に捕れるようになって欲しいなと思います」

（ニッポン放送ショウアップナイター）