NHK連続テレビ小説『おむすび』で、結（橋本環奈）が、福岡市の繁華街・天神を訪問。その際に駅構内の大型ビジョンに流れた映像が、Xで反響を呼んでいる。
■天神で開かれる展覧会へ
クラスメートの恵美（中村守里）に付き合って書道部を見学した結は、先輩の風見（松本玲生）に興味を持つ。恵美から、天神で開かれる書道の展覧会に誘われ、迷う結だったが、「先輩も来るって」と言われて「行く」と即答する。
展覧会の当日、結が訪れた天神の駅構内のビジョンでは、歌手・浜崎あゆみの「M」のライブ映像が流れ、「ayumi hamasaki 〜summer festival 2004〜 in FUKUOKA この夏、あゆが福岡に帰ってくる」の文字も表示された。
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■女子高生のカリスマ
浜崎は1999年にソロ歌手デビューして大ブレイク。2000年代前半には大ヒットを連発し、浜崎のファションやメイクを真似する若い女性が増加。浜崎は「女子高生のカリスマ」ともいわれた。
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劇中でも、結が歩（仲里依紗）の妹であることを知る担任の松原（長谷川忍）が、「あゆの妹やろ」と言ったところ、クラスメートらが「あゆって浜崎あゆみ！？」と勘違いして驚くシーンがあり、Xでも「時代を感じるネタ」と話題になっていた。
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■2004年の映像に「懐かしい！」の声
結が訪れたのは、天神への最寄り駅である西鉄福岡（天神）駅とみられる。ビジョンに流れた映像に、Xでは「天神のビジョンにアユ！」「天神の街に浜崎あゆみが流れる2004年。この頃の歌姫といえばあゆだったー！ 懐かしい！」「浜崎あゆみさんがMを歌ってた時代か〜」「あゆの『M』の頃なのね」との反応や、「作品中に出てきた天神の街が私が知ってる天神の街そのもので、めっちゃ懐かしかった」「やっぱり博多、天神はあがるよね」といった声も。
浜崎のファンの中には、「天神のビジョンに2003年に開催されたA museumでのMのライブ映像とともに『この夏、あゆが福岡に帰ってくる』というコピーが流れたけど、2004年のツアーって4月に終わったし福岡公演は3月だったという豆知識」と、実際の当時について解説する人もみられた。
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■浜崎の46歳の誕生日…「かぶせてる？」指摘も
なお、きょう10月2日は浜崎の46歳の誕生日で、「おむすびの中で浜崎あゆみの歌も流れてたけど、今日はお誕生日」「今日はあゆさんの誕生日やで！」「今日浜崎あゆみの誕生日なのわざとかぶせてきてる？（笑）」といった指摘も。
たびたび浜崎の名前や映像が登場することから、「題材的には主題歌に適任だけど、あまりにもギャル推しになるから距離をとったのかな。ライブを観に行く、挿入歌くらいの展開は可能性ありそう」「『あゆが福岡に帰ってくる』浜あゆと見せかけて米田のほうのあゆが帰ってくる示唆なのか」と、今後の展開について予想するコメントも見受けられた。
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（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）
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