「60分以上歌いきるのは難しくて…」中森明菜“恩人”に明かしていた松田聖子への「消えないライバル意識」

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2024年10月11日 06:10  web女性自身

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「私の歌をカバーしてくださって、歌ってくださる方たちには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。一緒にデュエットなどできる日が来たらいいなと思ったりもします。本当に皆様ありがとうございました」



10月3日に放送されたNHKの音楽番組『The Covers』で、肉声によるメッセージを送った中森明菜(59)。



この日の同番組は『中森明菜ナイト!』と銘打たれ、多数のアーティストによるカバーなど、明菜の魅力を振り返る企画が行われた。



しかしこの“肉声”をめぐって心配の声も上がっている。



「明菜さんは、’17年に行われたデビュー35周年を記念したディナーショー以来、長らく芸能活動を休止していました。



ですが’22年に、個人事務所と新ファンクラブを開設。今年の7月には、ファンクラブ限定のディナーショーで実に6年半ぶりに公の場に姿を見せたのです。



そうした経緯でテレビでは久々に放送された肉声でしたが、明菜さんの声にはあまりハリがなく、ときおりかすれることもあり、少し驚かされました。思わず歌への影響を懸念してしまったほどです」(テレビ局関係者)



本格復帰が待望されている明菜。実際のところ、彼女自身も“歌声”についての不安を抱えていたようだ。あるレコード会社関係者はこう語る。



「最近、明菜さんをデビュー当時から見守り続けてきた音楽関係者に、彼女が直接連絡をとったそうなのです。



それによると、『いまの体調では60分以上を歌いきるのは難しくて…』と声に対する不安を明かし、7月のディナーショーの出来に関しても『声が全然出なくてつらかった』とネガティブな発言をしていたそうなのです。



彼女が強く意識しているのは(松田)聖子さんのようです。『聖子さんは年上なのに、武道館などの大きな会場で歌い続けているのに…』と――。世間で考えられている以上に明菜さんは聖子さんをライバル視していたのです」



“恩人”である音楽関係者に自らの焦燥感を吐露していたというのだ。



レコード会社関係者が続ける。



「60分以上は歌いきれないという状態への“秘策”として、その音楽関係者は、お酒や食事を楽しめる小規模の会場での巡業を勧めたそうなのです。ディナーショーは東京のみの開催でしたが、全国各地での公演も視野に入れてみては、というアドバイスだったとか」



来年の7月に還暦を迎える明菜。



「それまでには、新しいアルバムを出したいと考えていると聞きます」



そう話すのは、別の音楽関係者だ。



「明菜さんは12月27・28日にファンクラブ向けのイベントを開催する予定です。いっぽうで、いまの若い世代にも刺さるような新曲を模索しているそうなのです。



今後は、まずボイストレーニングやレッスンで歌声への懸念をなくしてから、全世代を注目させる“新しい明菜像”の練り上げを行っていくのではないでしょうか」



還暦での完全復活で、“新・明菜”をお披露目できるだろうか。

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