俳優の竹中直人(68)がが11日、都内で行われた映画『はじまりの日』(10月11日公開)初日舞台あいさつに登壇した。今作で映画初主演を務めたex.JAYWALKの中村耕一(73)にメロメロになったようで
モントリオール映画祭で最優秀ドキュメンタリーを受賞した『健さん』、故・樹木希林さんが企画・出演した『エリカ38』などで注目を集める日比遊一監督の最新作『はじまりの日』。本作は従来のミュージカル映画とは一線を画す、フィルム撮影にこだわった抒情的な映像と魂の歌声で紡ぐ大人のための音楽ファンタジー。
【集合ショット】キャスト陣がお茶目な表情! 竹中直人も登場 中村は昔から竹中のファンだったといい「目の前で“笑いながら怒る人”をやってくれて、そのやり方を教えてくれた。最高でした」と共演を喜んだ。遥海も「やっぱり『アクション!』となったときの代わり具合がさすが。カメラがまわっていないときの竹中さんが現場の雰囲気が和むんです」とムードメーカーぶりを絶賛した。
すると、竹中は「とにかく耕一さんのたたずまいがとてもチャーミングだった。役者さんじゃない人というかその人達の芝居のほうが、退屈しないでみてられるんじゃないか」と感心。
さらに10月11日の“カミングアウトデー”にちなみ、竹中は「耕一さんとかをみていると抱きしめたい衝動にかられる」とメロメロ。「老いても頑張ってる同世代の男たちをみていると…例えば中村耕一さんがしゃべっている姿をみるとそっと抱きしめたくなりますし、野田秀樹さんと舞台をやっていますが、楽屋の廊下ですれ違うと野田さんと後ろから抱きしめたいという衝動にかられるときがあります」と“告白”。
「なんて話をしてるんですかね〜もう嫌になっちゃう〜」と中村にそっと寄り添った竹中は「たくましいですね!普段から鍛えてらっしゃるんですか?」と興味津々。「太ってるだけです」と否定する中村に竹中は「腕さわったら、初めて感じました…」とほほえましいやり取りをみせていた。このほか、日比監督とともに参加した。