ロバート・ゼメキス監督は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のミュージカル映画をユニバーサル・ピクチャーズに提案したものの、スタジオ側は興味を示さなかったという。
1985年の第1弾から5年後の完結編となった第3弾まで同シリーズでメガホンを執ったゼメキス監督が、第1弾を基にしたミュージカル映画の製作を希望していることを明かした。
ポッドキャスト番組「ハッピー・サッド・コンフューズド」に出演したゼメキス監督は、こう語っている。
「『バック・トゥ・ザ・フューチャー:ザ・ミュージカル』をやりたいね。ぜひやりたいし、それは素晴らしいことだと思う。ユニバーサルの人たちにもそう言ったんだけど、理解してくれないんだ。だから、私にできることは何もない」
「フォレスト・ガンプ/一期一会」でも知られるゼメキス監督は、ミュージカル映画が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」作品をもう1つ作る唯一の方法だと考えているという。
司会のジョシュ・ホロウィッツに、直接の続編は可能かと尋ねられると、こう答えている。
「私たちはいつも『これで十分だ』と思ってきたし、3本だけということを受け入れなければならなかった」
「ミュージカル版は、リメイクというより、これらの映画と一緒に楽しむものだ。全く別物だよ。基本的にはこの映画を祝福するものだ」
ユニバーサルから同シリーズでさらなる作品をもっと作ってほしいと「半年ごとに」言われていると冗談気に話すゼメキス監督だが、リメイク作や第4弾は考えられないと説明している。
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