「2025ミス・ティーン・ジャパン」グランプリに輝いた増田有沙(ありさ=14)が1日付で、芸能事務所「生島企画室」に所属した。
ショートボブの似合う増田は、10月の決勝大会で応募総数3396人の頂点に立った。岐阜県出身の中学2年生。3歳でピアノ、小学校1年生からバレエを始め、現在はバドミントン部に所属。100メートルを14秒27で走るなど運動神経は抜群。最終審査では特技のキーボードでYOASOBIの「アイドル」を演奏したが、スタート前には観衆に手拍子を要求する度胸の良さも見せた。
2011年(平23)から開催の同コンテストは、トラウデン直実(25)井桁弘恵(27)志田音々(26)などを輩出している。
増田は将来の夢について「アナウンサーになること。憧れは(日本テレビの)水卜麻美アナウンサーです。情報を分かりやすく伝え、バラエティーでも活躍しているので、私も何でもできるアナウンサーになりたい。長所は“顔が濃いところと歯並びがいいところ”。元気の源は地元の“高山ラーメン”です」と瞳を輝かせていた。
生島企画室は、TBSの看板アナだった生島ヒロシ(73)が1989年(平元)に独立して設立。フジテレビ寺田理恵子、吉崎典子、益田由美、TBS吉川美代子、NHK内藤裕子、テレビ朝日の南美希子といったキー局の元人気アナウンサーが所属している。他にも浅野温子、池畑慎之介、優木まおみ、朝比奈彩、武藤十夢、松村沙友理、志田音々、文化人として野球評論家田淵幸一氏、直木賞作家今村翔吾氏など130人以上が所属している。
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生島企画室の会長を務める生島は「オーラがありますね。まだ、義務教育中なので、大事に育てて行きたいと思います。栄えあるコンテストのグランプリ受賞者を預かるわけですから責任重大です。幸いアナウンサーは私を始め、いろいろな才能を持った経験者がたくさんいますので全面的にバックアップをします」とと話している。
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