『ミス日本コンテスト2025』ファイナリスト12人がお披露目 石川さゆりの姪・石川満里奈さん「歌で喜びを伝える姿を尊敬しています」

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2024年12月02日 14:14  ORICON NEWS

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『ミス日本コンテスト2025』ファイナリスト12人 (C)ORICON NewS inc.
 『第57回ミス日本コンテスト2025』の開催告知&ファイナリスト紹介記者発表会が2日、都内で開催され、2025年1月27日に行われる最終審査に臨むファイナリスト12人がお披露目された。

【写真】似てる…!?ファイナリストに選ばれた石川さゆりの姪の石川満里奈さん

 今回お披露目されたファイナリストは12人。一人ずつが取材陣の写真撮影に応じ、自己紹介、質疑応答にてミス日本コンテストに臨む目的、意気込みを語った。ファイナリストの一人である石川満里奈さんは歌手・石川さゆりの姪にあたる19歳の大学生。「言葉、表情、演技で相手に寄り添う俳優になりたい」とアピール。石川さゆりさんからは「自分らしく、満里奈らしくがんばってね。人生で一度しかない経験だから、10代の今のうちにいろんなことを経験しておいて」と声をかけられたと明かし、「コンサートやテレビではもちろん、被災地にも訪問して歌で喜びを伝える姿を尊敬しています。そういう人になりたいです」と語った。

 今回の『ミス日本コンテスト2025』の応募者たちは、学生時代にコロナ禍が直撃した世代。オンラインでのリモートの授業が主であったこともあり、オンラインでは得られない体験機会による心身の成長機会を強く欲するようになっており、勉強会や受賞後の出演機会から得られる「スキル」に着目した女性が増えていると、主催者側は感じているという。引き続き「日本らしい美しさで社会をよりよくする(主催者理念)」ために、成長のコンテストという位置づけで開催する構えだ。

 また2024年大会では、グランプリ受賞者が辞退し、他の受賞者4名で活動を行うこととなった。ミス日本協会は審査の流れやファイナリストとのやりとりに問題がなかったかどうかを点検し、引き続き、応募者や出場者に成長の機会が十分に提供できるように、危機管理の専門家などのアドバイスを得ながら再発防止に取り組むという。

 ファイナリストたちは、2025年1月26日に都内で前日審査(社交力審査)、翌27日に京王プラザホテルで最終審査(振袖・ドレス・スポーツウェア審査、審査員質疑応答など)に臨み、同ステージで結果発表が行われる。

■第57回ミス日本コンテスト2025ファイナリスト
●高坂実優さん/大阪府出身/20歳/早稲田大学創造理工学部総合機械工学科3年
●上山舞唯さん/北海道出身/22歳/聖心女子大学現代教養学部心理学科4年
●俣野水晶さん/兵庫県出身/19歳/慶應義塾大学環境情報学部環境情報学科1年
●石川満里奈さん/東京都出身/19歳/フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科1年
●ヤマチ玲良さん/埼玉県出身/20歳/洗足学園音楽大学音楽学部音楽学科ミュージカルコース3年
●松山華音さん/愛知県出身/22歳/東京外国語大学国際日本学部国際日本学科3年
●佐塚こころさん/長野県出身/18歳/国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科1年
●大段利々子さん/広島県出身/22歳/広島大学医学部医学科3部
●横山ナディヤさん/長野県出身/22歳/グラフィックデザイナー
●長尾巴菜子さん/大阪府出身/20歳/東海大学児童教育学部児童教育学科2年
●安東帆香さん/大阪府出身/22歳/同志社大学法学部法律学科4年
●高橋彩乃さん/千葉県出身/21歳/中央大学理工学部生命科学科3年生

 1950年に初開催されたミス日本は、「日本らしい美しさ」を掲げ、社会で活躍することを後押しする美のコンテスト。容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を審査し、将来、日本に元気や活力をもたらすような人物に成長することを願い、選抜や育成を行う。同大会からは、女優やタレントだけでなく。芸術家、音楽家、学者、医者、映画監督、会社経営者、財団代表、政治家、女将、主婦など、分野を問わず、活躍する女性を輩出している。

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