義実家も実家もわが家から歩いて10分ほどのところにあります。そのため、義母と会う機会も多いのですが、実は……私は義母が苦手。というのも義母は、いつも「私が主人公! 私が正論!」のような人なのです。義父は義母よりも年下のためか、家庭内で義母に意見する人はいないようです。
たしかに義姉の家にモモカを預けたことはあります。しかしそれは、義姉の娘・ミエちゃんがモモカと遊びたがっているからと聞いていましたし、もちろんお礼も言っています。しかし義母から伝え聞く話では、まるで私が無理にモモカを預けていったかのようになっているのです。
義母から伝え聞く愚痴の内容は、私にとってモヤモヤするものでした。モモカを預かりたいと言い出したのは義姉なのに……。遠慮する私に対して「自分の娘が、モモカのことが大好きで遊びたいと言っている」とたしかに言ったと思います。しかし義母に愚痴を言っていたとすると、もっと強く断ることが正解だったのでしょうか。
義父が「フルーツをくれる」と言ったのも、「悲しかった」と聞いて首を傾げます。
|
|
【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび