池田エライザ、“映画初出演”阿達慶とタイムリープ作品「リライト」映画化決定

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2024年12月05日 07:04  モデルプレス

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池田エライザ、阿達慶(C)2025『リライト』製作委員会
【モデルプレス=2024/12/05】女優の池田エライザが、2025年初夏公開の映画「リライト」で主演を務めることが決定。また、阿達慶が出演することも発表された。

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◆法条遥原作「リライト」映画化

数々の青春映画で若い世代から圧倒的支持を集める監督・松居大悟氏と、“時間もの”で高い評価を獲得している脚本・上田誠氏が初タッグを組み、“史上最悪のパラドックス”として話題となった原作・法条遥氏「リライト」(ハヤカワ文庫)を、新感覚<タイムリープ×青春ミステリ>映画として誕生させた。

「時をかける少女」へのオマージュを込めて、オール尾道ロケを行い、時をかける“タイムリープ”作品の中に、瑞々しい高校時代の青春と、謎を散りばめたミステリを織り交ぜた。

◆池田エライザ・阿達慶「リライト」出演決定

主人公・美雪(みゆき)を演じるのは、多くの映画やドラマに出演し、最近では「地面師たち」(Netflix)や「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)での好演も話題の池田。高校時代とその10年後を鮮やかに演じ分けた池田は「美雪として過ごした日々は1年以上経った今も鮮烈に残っています」とコメントを寄せた。

そして、300年後の未来からやってきた転校生・保彦(やすひこ)を演じるのは、オーディションで選ばれた阿達。舞台やコンサートで活躍する中、映画は本作が初出演ながらも“未来人”という難しい役どころを丁寧に演じた阿達は「少し違った空気感を纏うことに、いろいろと試行錯誤したことを覚えています」と振り返った。

併せて公開された特報映像は、美雪が10年前からタイムリープしてくる自分を待っているシーンからスタート。しかし、いくら待っても自分は来なかった。高校時代に保彦に恋をした思い出、そして10年前の自分はなぜ来なかったのか。(modelpress編集部)

◆池田エライザ(美雪役)コメント

2023年の真夏。尾道の風は東京より幾分か涼しく肌馴染みがよく、映画の撮影なのか、別世界で別の私の人生を生きているのか…。わからなくなるほどの穏やかな時間を過ごしました。(まさか不思議な未来人と一緒だとは思わなかったけれど…)美雪として過ごした日々は1年以上経った今も鮮烈に残っています。眩いばかりの甘苦い青春も、脇目も振らず1つのことに打ち込んだ日々も、きっと劇場にお越しになる皆さまにとっての、夏の思い出になると思っています。来年の夏が私も楽しみです。

◆阿達慶(保彦役)コメント

初めての映画が松居組で。僕はすごく恵まれているなと思います。原作の「リライト」を読ませていただいた時、次の1ページが気になりすぎて気がつくと一晩で読み終えていたのと同じで、撮影期間も明日のシーンはどうなるのだろうと考えていたら、1ヶ月間の撮影も一瞬に感じました。僕の演じる保彦は300年後からタイムリープしてきた未来人。クラスメイトとは少し違った空気感を纏う事にいろいろと試行錯誤したことを覚えています。保彦として撮影した僕の高校生最後の夏を、2025年の夏に皆さんにお届けできる事がすごく幸せだなと感じます。見る度に様々な発見がある映画になっていると思いますので、公開まで一緒にドキドキしながら楽しみにしていただけたら嬉しいです。

◆監督:松居大悟氏コメント

師匠と映画を作りました。ヨーロッパ企画の上田誠さんは僕の師匠でして、上田さんの作品に出会えていなかったら、今この創作の荒野に立っていないと思います。師匠に「松居くんとやるならこの作品だ」と仰っていただいて、同い年のバンダイナムコフィルムワークス岡田さんが手をあげてくれて、何年もかけて台本を開発して。尾道で映画を撮りました。自分と同じく福岡出身の池田エライザさんと、オーディションを経て出会えた阿達慶さん。他にも素敵な役者スタッフが参加してくれていますが、それはまたもう少し先の楽しみです。こうしてようやくお知らせができることを幸せに思います。映画「リライト」、2025年初夏という少し先の未来で待っててください。すぐに追いつきます。

◆脚本:上田誠氏(ヨーロッパ企画)コメント

ちょっと凄まじい青春タイムリープ小説がありまして。「リライト」というとんでもないのがあるんだよ松居くん、と興奮気味に伝えたら、松居くんも読んで同じように興奮したようで、これ映画にできたらすごくない?となり。原作の法条遥先生のご海容のもと、松居くんとただならぬ苦楽を共にし、そしたらほんとうに凄まじい映画ができました。監督なのに松居くんと書いているのは、15年来の旧知の仲だからです。だけど映画をつくったのはこれが初めてです。もう二度と作らなくていい、と思えたほどの、青春の煌めきと恐ろしさを閉じ込めた映画です。

◆原作:法条遥氏コメント

全編にわたって、わりとゆったりと進行しているのに、要所でおさえるべきところをしっかりとおさえていて、それでいてくどくないような仕上がりになったのに驚いています。展開上、過去編はさわやかに、それでいて含みを持たせなければならないのに、そうした難しい作りを、よどみなくストーリーに組み込んだ完成度が素晴らしいと思いました。監督およびスタッフの皆様、そして出演者の方々に感謝を申し上げます。


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