【写真】佳久創、杢代和人、駒木根葵汰らもクランクアップ!
オフィスを舞台に6人の男女が繰り広げる大人のピュア恋を描く本作。約2ヵ月間の撮影を経て、ついに最後のシーンを撮り終えた菊池は、スタッフから「主演の菊池風磨さん、オールアップです!」の声が掛かると、「えーっ!?」とまるで知らなかったかのように驚いて現場を笑いに包みながら、深々と一礼。
最後までサービス精神旺盛な座長に割れんばかりの拍手が湧き起こる中、うれしいサプライズが…。ひと足早くクランクアップを迎え、現場を後にしたはずの久間田が花束贈呈役として登場した。これには本当にビックリした菊池。「待っていてくれたの!? ありがとう!」と大喜びで花束を受け取った。
そんな菊池は全力で駆け抜けた撮影を振り返り、「まるで一瞬の出来事のような感覚で、撮影はあっという間でした。それは、キャストやスタッフの皆さんが素敵で温かい現場を作ってくれたからこそです」と感謝。また、「これだけ真正面から恋愛を描いたキュンキュンする作品が久しぶりだったこともあり、最初はドギマギした瞬間もありました」と撮影を振り返るとともに、「実際に演じてみると黒澤と葵をはじめ3組それぞれのカップルがとてもいい雰囲気で、演じていて楽しかったです」と充実した表情を見せた。
一方、久間田のクランクアップの際には、葵の同期として劇中でも支え合ってきた坂元凌役の七五三掛龍也がサプライズで登場。菊池と七五三掛から温かい拍手でねぎらわれる中、久間田は「同世代の俳優さんたちと現場でたくさん話し合いながら作品づくりができ、楽しみつつも勉強になりました」と、2人をはじめキャストの面々に大感謝。そして、「最終話までキュンシーンが盛りだくさんで、どうしたら視聴者の皆さんにドキッとしていただけるかなと、最後の最後まで気が抜けませんでした(笑)。でも、私が迷っていると菊池さんがいつも声を掛けてくださり、それがとても頼もしく、身を委ねて撮影することができました」と明かした。
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さらに、七五三掛は菊池との共演を振り返り、「黒澤さんはズルいです。全てがカッコ良いのに可愛いし、“ギャップ男子”ですよ!」と“嫉妬”の言葉を口にしつつ、「風磨くんとは約10年ぶりにがっつり一緒にお仕事をさせてもらいましたが、この現場で改めて風磨くんの優しさを感じました」と感謝。撮影期間中には実現できなかった「サシメシをお願いします!」と最後におねだりしていた。
一方の山崎は「この作品では“人が恋する瞬間”を改めて考えるきっかけをいただいて、絢香と一緒に胸が弾むような楽しい日々でした。ひとりでも多くの方が私たち、あやさかカップルのファンになってくださるといいなと思って、キュンシーンはどうやったら刺さるか本気で取り組んでいました」と満面の笑みで作品にかけた思いを語った。
小津京役の齊藤なぎさのクランクアップには久間田が駆けつけ、齊藤は「うわぁ! うれしい! ありがとうございます!」と大感激。「京ちゃんというキャラクターを最初から最後まで愛すことができた、とても幸せな現場でした」と語ると、大島蛍役の佳久創も「原作を読んで大島役がやりたかったので、それが現実になって幸せでした。撮影中、“大島役にピッタリだね”と言われるのがうれしかったです!」と感慨深げにコメントした。
劇中でもプライベートでも仲良しの伊丹瑞貴役の杢代和人と今村航大役の駒木根葵汰も、同じタイミングでクランクアップ。杢代は「初日に座長の風磨くんに“ネクタイ結べないの?”と聞かれたのをきっかけに、練習して結べるようになりました。短い時間でしたが、役者としても俳優としてもさまざま成長させていただけた、すごく愛ある現場だったなと思います」と人懐こい笑顔で喜びを表現。
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本作は残り2話となり、いよいよ最終章へ。その前編となる今夜放送の第9話では、黒澤&葵をはじめ、それぞれのカップルに恋の試練が立ちはだかることに?
黒澤が葵に黙って大阪転勤を推薦したことで初めてけんかをした2人。きちんと話したいと葵に対話を試みる黒澤だが、葵から「話すことはない」と拒絶されてしまい…。かつてない亀裂が生まれてしまった黒澤と葵―2人の恋はこのまま壊れてしまうのか?
一方、坂元は絢香と初めての休日デートに緊張しながらも楽しみ、また、京は大島と間もなくやってくるクリスマスの計画を立てるなど、それぞれが幸せな関係を築いているかに見えたが…そんな2組のカップルの関係を揺さぶる危うい事態が勃発?
オシドラサタデー『私たちが恋する理由』は、テレビ朝日系にて毎週土曜23時放送。
※菊池風磨・久間田琳加のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■菊池風磨(黒澤智也・役)
まるで一瞬の出来事のような感覚で、撮影はあっという間でした。それは、キャストやスタッフの皆さんが素敵で温かい現場を作ってくれたからこそで、とても感謝しています。
これだけ真正面から恋愛を描いたキュンキュンする作品が久しぶりだったこともあり、最初はドギマギした瞬間もありましたが、実際に演じてみると黒澤と葵をはじめ3組それぞれのカップルがとてもいい雰囲気で、演じていて楽しかったです。
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この作品に入る際に、笑顔とアドリブは封印と言われ、周りからもたびたび「アドリブがないときついんじゃない?」と言われたのですが、皆さんこれだけは言わせてください。僕は普段、アドリブをやりたくてやっているわけではなく、求められる場面でやっているんです。アドリブはとても大変なんですよ! でも、今回はそれを封印した分、より役に意識を集中し、いつにも増して役を深掘りできたかなと思います。
視聴者が土曜日の夜にこの作品を見て、日曜日を挟んで月曜日から少しでも頑張ってみようと思っていただけるように、これまで僕たちは一生懸命作品に向き合ってきました。そんな思いも頭の片隅に置いていただきながら、最後の最後まで楽しんでいただけたらと思っております!
■久間田琳加(森田 葵・役)
クランクアップを迎えた今、最後まで駆け抜けられたことにとてもほっとしていると同時に、寂しい気持ちもあります。同世代の俳優さんたちとご一緒し、現場でたくさん話し合いながら作品づくりができたことで、楽しみつつも勉強になりましたし、またスタッフの皆さんも優しい方ばかりだったので、感謝の気持ちでいっぱいです。
最終話までキュンシーンが盛りだくさんで、どうしたら視聴者の皆さんにドキッとしていただけるかなと考えながら、最後の最後まで気が抜けませんでした(笑)。でも、私が迷っていると菊池さんがいつも声を掛けてくださり、それがとても頼もしく、身を委ねて撮影することができました。
視聴者の方からもこれまで多くのコメントをいただき、葵ちゃんのことを「応援したい」と言ってくださる声もあり、とてもうれしかったです。私が原作を読んだ際に抱いた、頑張り屋さんで応援したくなる葵ちゃんへの思いが皆さんにも伝わっていたんだなと感じ、とても安心しました。
この作品では“付き合う”ことがゴールではなく、付き合ってからの葛藤や紆余曲折が細やかに描かれてきました。さまざまな経験を重ねてきた黒澤さんと葵ちゃんが、いろいろな幸せの形がある中でどういうフィナーレを迎えるのか、ぜひ楽しみにしていただきたいなと思います。