ホンダが新型プレリュードを発売前に早くもカスタム。東京オートサロンでエアロパーツ装着のプロトタイプを初公開
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2025年01月10日 11:00 AUTOSPORT web
1月10日、ホンダは千葉県の幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025でプレスカンファレンスを実施し、2025年の登場を予告している新型プレリュードにエアロパーツを装着した『プレリュード・プロトタイプ』を初公開した。
ホンダ・プレリュードは、1978年に初代が誕生した2ドアクーペスタイルのスペシャリティカーだ。2001年に生産を終えるまで5世代のモデルが誕生し、とくに2代目と3代目は当時のバブル景気と相まり“デートカー”として人気を誇っただけでなく、4代目までグループAやN1耐久(現在のスーパー耐久)といったモータースポーツでも活躍した。
2001年の生産終了後はプレリュードの名前が途絶えていたが、2023年のジャパンモビリティショーで『プレリュード・コンセプト』が発表され大きな話題を集めた。その後もカモフラージュ柄のテスト車両で開発が進められ、2024年12月には次世代技術『S+シフト』を搭載し、2025年に発売を予定していることが明らかにされている。
今回初公開された『プレリュード・プロトタイプ』は、コンセプトモデルをベースに、スポーティーさに磨きをかけるエアロパーツが装着されたカスタマイズモデル。ハイブリッドシステム搭載の新型プレリュードを、カーボンニュートラルや自動運転が普及していく時代でも、ホンダ脈々と受け継がれる“操る喜び”を追求し続け、継承していくモデルとされた。
また、プレスカンファレンスでは新型プレリュードの発売は「スペシャリティ・ハイブリッドスポーツとして2025年秋を予定しています」ということが本田技研工業の統合地域本部日本統括部の高倉記行部長から明らかにされている。
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