山下美月、2024年を表す漢字は『躍』 人生の“転機”を振り返る【インタビュー後編】

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2025年01月10日 12:01  ORICON NEWS

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『御曹司に恋はムズすぎる』に出演する山下美月 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の山下美月が、来年1月7日スタートのカンテレ・フジテレビ系『御曹司に恋はムズすぎる』(毎週火曜 後11:00)に出演する。このほど、本作でヒロイン・花倉まどかを演じる山下にインタビューを実施。大きな転機となった2024年を振り返ってもらい、乃木坂46卒業後の生活についても聞いた。【全3回の3回目】

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■「たくさん仕事もしたいし、自分の時間も欲しい(笑)」

――山下さんは今年5月に乃木坂46卒業後、本作をはじめ映画、ドラマへの出演が続いていますが、ソロになって仕事と私生活のバランスは変わりましたか?

【山下】卒業してから体感1年くらい経ったような感じがありますが、まだ半年ぐらいしか経ってなくて。ありがたいことに卒業後もオファーをいただけているので、自分の時間がすごく増えたという感じではありませんが、以前より自分らしくできているんじゃないかなと思います。

――現役時代と変わりなくお忙しくされているとのことですが、お仕事は休みなくしていたいタイプ?

【山下】どっちもですね(笑)。たくさん仕事もしたいですし、でも自分の時間も欲しい(笑)。仕事をするのはすごく好きですし、頑張りたいと思っています。頑張った分だけ自分に全部返ってきますし、その結果が自分を応援してくださるファンの皆さんに還元できるというのがすごくうれしいので、ずっと働いていたいという思いがあります。一方で、やりたいこともありすぎて。(笑)イルミネーションを見に行きたいとか、遊園地行きたいとか、友達と回転寿司行きたいとか。どこかで一気にできたらいいなと思っています!

――では休みは家にいるというよりは外に出かけることが多いんでしょうか。

【山下】そうですね。1日家にこもるっていうのがなかなかできなくて、仕事のことばかり考えちゃうんです。外に出て強制的に自分で休みを作るようにしています。この前は仕事が夕方6時に終わったので、ラーメン屋さんの行列に1人で並んでラーメンを食べて、その後イルミネーションを見に行って、デジカメで写真を撮って帰ってきました(笑)。

――1人での行動力がすごいですね!

【山下】ひとりっ子なので、どこでも1人で行けちゃうタイプです。友達や、乃木坂46のメンバーと行くのも楽しいんですが、最近はなかなか会えていなくて寂しいです。

■2024年は「とにかく走り続けた1年」

――2024年は乃木坂46を卒業し、山下さんの人生の中でも転機となるような1年だったかと思いますが、この1年を漢字一字で表すとしたら何になりますか?

【山下】躍動の『躍』です!上半期は、アイドルとして自分の全てを出し切って、大変なこともたくさんありましたが、終わってみたら全部笑顔で振り返ることができて。そして卒業してからの下半期はソロとしていろんなドラマや映画に出させていただいたり、お仕事が続いていたので、とにかく走り続けた1年でした。

――では最後に来年の目標を教えてください。

【山下】来年はより個人のタレントとして皆さんに知っていただけるような年にしたいです。年齢を重ねていくにつれて考え方や仕事への向き合い方も変わっていっているので、そういった部分も含めてこれから自分のことを知ってくださる皆さんにもパーソナリティーをお伝えできるように活動していきたいです。

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