昨年末に放送された『第75回NHK紅白歌合戦』でのパフォーマンスが話題となった、坂崎幸之助(70)、桜井賢(69)、高見沢俊彦(70)からなる3人組ロックバンドのTHE ALFEE。2度目の出場となった今回は、自身の代表曲の一つである『星空のディスタンス』を大熱唱。70歳という年齢を感じさせないパワフルなパフォーマンスに、SNSでは絶賛の声が上がった。
THE ALFEEは結成51年目という世界屈指のご長寿バンドで、ごく初期にメンバーチェンジがあったものの、長らく同一メンバーでの活動を続けてきたという異例のバンド。そんな仲良しバンドだが、実は一度だけ“解散危機”があったというーー。その経緯について、’15年12月に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で高見沢が明かしている。
高見沢によると、その危機はまだバンドが売れる前のことだったという。高見沢は「僕の家に桜井が来てお酒を飲むことになった」と言い、「桜井がつまみに小豆の缶詰を持ってきて、こっそり僕が食べたんですよ」と告白。しかし、そのことが桜井の逆鱗に触れたようで、桜井は大激怒。高見沢は「あんなに怒った桜井は初めて見ましたね」「結成して40年で唯一の解散危機でしたね」と語っていた。
「かつて加山雄三さん(87)のお父さんが誰か高見沢さんが思い出せなくなり、桜井さんと胸ぐらを掴み合う大喧嘩になったそうです。そのとき、坂崎さんはマイペースに真ん中でギターを弾いていたそう。ですが、基本的には3人仲良し。坂崎さんは仲良くバンドが長続きしてきた理由について、『3人とも次男坊で、先頭に立って“俺がやる!”というタイプが1人もいないから』と話していました」(音楽関係者)
これからも3人の織りなすハーモニーに期待だ。
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