70歳・資産1億8500万円男性「沖縄、京都、佐渡へ。優待券でお得に旅行」シニア夫婦が5年間保有し続ける株主優待銘柄とは

1

2025年02月06日 06:10  All About

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

All About

All Aboutが募集しているアンケート「買ってよかった優待銘柄」から、株主優待にまつわる体験談をご紹介。今回は東京都在住70歳男性のエピソードです。
現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。

ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

回答者プロフィール

年齢性別:70歳男性
同居家族構成:本人、妻(66歳)
居住地:東京都
職業:無職
世帯年収:本人450万円、配偶者300万円(ともに年金等と推察)
金融資産:現預金5500万円、リスク資産1億3000万円

リスク資産内訳

・日本株:6000万円
・米国株:2000万円
・米国債券:2000万円
・投資信託:3000万円

「おすすめ優待銘柄はサンフロンティア不動産」

投資歴は「約30年」、個別株を中心にリスク資産1億3000万円を運用している70代の投稿者男性。

株主優待目的でもっとも買ってよかった銘柄は、「サンフロンティア不動産<8934>」だそう。

投稿者の場合、年に「ホテル優待券4万円(1000株3年以上保有が条件)」がもらえるため、「沖縄や京都、佐渡など全国の観光地にホテルがあるので夫婦での旅行に優待券を利用しています。いずれのホテルもサービスのレベルが高く、料理もおいしいので満足しています」とのこと。

「この会社は中古ビルのリノベーションとホテルがメイン事業で将来性がある割に株価が安かったため購入し、5年間保有しております。配当金が4%以上あるのにホテル優待券が送られてきたので大変嬉しかった」とあります。

「ほかの不動産関連銘柄にも注目している」

新規で株主優待銘柄を選ぶ際は、「事業の将来性以外に配当金と優待内容を必ずチェックし、両方足してどのくらい保有する価値があるか判断」するとのこと。

優待の内容で特に重視しているポイントは、「趣味が旅行なのでホテル代や交通費(船、列車など)」がお得になること。サンフロンティア不動産のほかに、商船三井<9104>の優待品も「クルーズ優待券20%引き(2枚利用時)、フェリーサービス5000円引きを旅行に活用」できて気に入っているといいます。

現在は三井不動産<8801>や東急不動産ホールディングス<3289>などの購入を考えているそう。「各社で持っているショッピングモールやホテル、ゴルフ場の優待券に期待しています」と語られていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

このニュースに関するつぶやき

  • 故人の森永卓郎氏がNISAはするなと本に載せて居たのでしていない。優待券生活の元将棋の男性が居る。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

前日のランキングへ

ニュース設定