職場にもルールがあることは当然だが、上司の一存で勝手に規則を追加されたら納得いかないだろう。大阪府の40代女性はかつてレストランに勤めていた際の出来事を投稿した。
「制服がクール路線で、黒のセミタイトスカート、白のカッターシャツ、黒のタイで、髪は一つに丸めるルールでした」
店のイメージのため厳格なルールが定められていたわけだが、そこへ男性マネージャーから驚きの伝達があった。(文:湊真智人)
「へっ?白だと下着が透けるんだけど?」
カッターシャツとはいわゆるワイシャツのことだが、白と決まっていたためそのままでは下着が透けて見えた。そこで女性店員たちは、下着が透けないように「グレーや黒のアンダーウェア」を着用していたという。しかし、あるとき男性マネージャーが驚きの指示を出してきた。
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「独身男性38歳マネージャーからのお達しが。シャツの下には白の下着以外、着てはならない、というものです」
まるであえて下着が透けることを意図しているかのようだ。もちろん下着まで指定するのは越権行為だろう。女性も不満が収まらなかった。
「へっ?白だと下着が透けるから、2枚重ねにしないとなんだけど?しかもブラもショーツも白指定って、何それ?そんなダサいアンダーでは、私服になってからのデートにも影響するんだけど??」
ほかの女性スタッフからも「プライベートな時間にも影響する合理性のない指定」だとして、ブーイングの嵐だった。男性スタッフからも、「目のやり場に困る」とブーイングは止まらなかったが、当のマネージャーは「知らんぷり」だったという。
だが、半年後に事態は急変した。なんとマネージャーが遠隔地に異動になった。後任はまともな人だったようで、歓喜に沸いた職場の様子をこう書いている。
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「新しく合理的な課長がマネージャーとして来た時は、助かったー!の拍手が起きました」
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