この世代の新馬は1回東京と1回京都、それぞれ2月23日のレースが最後となる。したがって残り3週。そこで残っている14鞍の番組を紹介したい。
一つ覚えておきたいのは、芝の新馬は今週が最後ということだ。8日に東京芝1800m、9日に東京芝1600m、京都芝1600mと小倉芝2000mの4鞍のみ。来週以降、芝でデビューしたい馬は、未勝利で既走馬相手に戦わざるを得なくなる。
一方、ダートは来週以降も組まれている。今週も含め、残りの新馬は以下の通りだ。
・8日…東京芝1800m、京都ダ1800m
・9日…東京ダ1400m、東京芝1600m、京都芝1600m、小倉芝2000m
・15日…東京ダ1400m、京都ダ1200m
・16日…東京ダ1600m、京都ダ1800m
・22日…東京ダ1600m、京都ダ1400m
・23日…東京ダ1400m、京都ダ1800m
古くはアグネスフライトが2月1週目の京都、カワカミプリンセスが2月4週目の阪神でデビューし、それぞれ日本ダービーとオークスを制覇。このように2月の新馬勝ちから春のクラシックを制した馬もいるだけに、「遅れてきた大物」が今年もいるかをしっかりとチェックしていきたい。