コードレスで使える「充電式のマルチツール」おすすめ3選【2025年2月版】

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2025年02月08日 10:30  Fav-Log by ITmedia

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ハイコーキ CV12DB(出典:Amazon)

 「マルチツール」は、研磨・切断・剥離といったさまざまな作業を1台で行える電動工具です。たくさん工具を用意しなくて済むので、DIYにもぴったりなアイテムです。

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 そこで今回は、コードレスで使える「充電式のマルチツール」のおすすめを紹介します。

●電動マルチツールは1台でいろいろな作業ができる

 電動マルチツールは、替え刃を交換することで、電動のこぎりで切断、グラインダーで研磨などの作業を1台で実現できます。さらに、タイルや内装壁材、床材などを剥がす作業にも対応しているほか、窓開け・切り抜きといった、電動のこぎりでは難しい切断作業にも便利です。

 替え刃(アタッチメント)の種類には、切断用のカットソー・ラウンドソー、研磨用のサンディングパッド、剥離用のスクレイパーのほか、金属用・木材用など、素材別でも用意されています。また、替え刃には主に、「スターロック」と「OIS」といった2種類の規格があるため、マルチツール本体と合っているかどうかしっかりチェックしましょう。

 電源はバッテリーパック装着式のコードレスタイプ(充電式)と、AC電源式があります。充電式はコードの取り回しを気にしなくて良いので、場所を選ばず使用できます。さらに最近では、ほかの工具とバッテリーを共用できるタイプが多いのも便利なポイントです。一方、AC電源式は、パワーと動作の安定性、コストの面で勝っているといえます。

●優れた取り回しの小型ボディモデル:マキタ TM30DSH

 マキタの「TM30DZ」は、コンパクトで軽やかな取り回しが可能な電動マルチツール。細径で疲れにくいグリップ形状を採用しており、しっかりと握りやすいのも使いやすいポイントです。

 10.8VバッテリーのDIY向けモデルながら、ハイパワーと高い作業効率を実現。広い振角度+高速揺動運動が優れた作業スピードを生み出します。また、多彩な先端工具が用意されており、さまざまな部材・多様な作業に対応します。

 10.8Vスライド式バッテリーは互換性が高く、インパクトドライバーやハンマードリル、草刈機など、100モデル以上に共通で使用可能。ECサイトでは、バッテリーと充電器付きで2万円前後(税込、以下同)から販売されており、カットソーやサンディングパッドなども付属しています。

●10.8Vながらも「18V同等」のハイパワー:ハイコーキ CV12DB

 ハイコーキの「CV12DB」は、コンパクトな10.8Vモデルながらも、ハイパワーが魅力の製品です。ブレードの振り角を3.6度に拡大することで、同社の18Vモデルと同等の切断スピードを実現します。

 ブレードはツールレスで簡単に交換可能。市販の切込みのある先端工具は、ツールシャフトを抜かないまま交換できます。また、機構部と外側のハウジングをクッション性のあるやわらかいゴムで絶縁することで、振動を低減しているのも魅力の1つです。

 ECサイトでは、バッテリーと充電器付きでで2万7000円前後から販売されており、ブレードやサンドペーパーなども付属しています。

●コンパクトなコードレスマルチツール:ボッシュ GMF 10.8V-28

 「GMF 10.8V-28」は、ボッシュのスターロックシリーズの中で最もコンパクトなコードレスマルチツールです。

 軽量で取り回しが良く、ボード壁の切り欠きやキッチン用品の据え付けなどで活躍します。また、木材、プラスチック、金属に対応。替え刃と本体の間をしっかりと連結しており、動力を確実に伝達し、迅速な作業を実現します。

 ECサイトでは、バッテリーと充電器付きで2万5000円前後から販売されています。バッテリーと充電器のほかにも、ブレードやラバーパッドなども付属しています。

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