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フジテレビに対し、現在80社近くの企業がCM出稿を差し止めている。
「スポンサーが続々と撤退したのは1月17日の港浩一前社長が行った一度目の会見後からです。会見の翌日にフジテレビの大スポンサーであるトヨタ自動車がCMを差し替えることを決めました。“フジテレビの天皇”ともいわれる日枝久取締役相談役は港氏に激怒したと報じられています」(スポーツ紙記者)
西松屋も撤退
その後、話題となったのは、1月26日に『サザエさん』で西松屋が1社提供となったことだ。なぜ『サザエさん』にCMを提供したのか、西松屋広報に聞いてみると、
「諸般の事情を考慮した上で放送させていただきました。理由については回答を差し控えさせていただきます」と答えた。
しかし、その後、「1月28日から諸般の事情を鑑みまして、当面の間フジテレビへのCMの出稿は見合わせることになりました」(西松屋広報)。
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今こそみんなでフジを応援 西松屋♪とはいかなかったようだ。
「1月27日にフジテレビのやり直し会見が行われ、10時間半にも及ぶ怒号が飛び交う衝撃の会見となりました。フジテレビとフジ・メディア・ホールディングスの嘉納修治前会長と港前社長が辞任を表明したもののスポンサー離れは変わりませんでした」(芸能ライター、以下同)
「なかなか気骨ある」
スポンサーが集まらないことで『FNS歌謡祭』が中止、夏の大型番組『FNS27時間テレビ』も放送の危機に直面している。
そんな状況下でも、フジテレビにCMを流しているのが学校法人日本教育財団(旧学校法人モード学園)だ。同財団とフジテレビは2014年から産学連携プロジェクト『東日本被災地とお台場をひまわりでつなぐ笑顔のサイクルプロジェクト』を続けるなど、関係が深い。
この時期でもフジテレビにモード学園のCMを流していることについてSNSでは、
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《モード学園しか普通のCMじゃない(笑)》
《フジTV見てたらモード学園のCMが流れてきて、なかなか気骨のある学校ではないかとも思った》
との声が。
今後もフジテレビにCMを出稿するのか、フジテレビの一連の問題についてどう考えているのかなどを同財団に問い合わせたところ、
「引き続き注視し、基本的には第三者委員会の調査結果後の説明・対応をみて厳正に対応する予定です」
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あくまで静観モードのようだ。