永野芽郁「いろんな世代の方に響く」主演ドラマ「晴れたらいいね」地上波放送へ

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2025年02月09日 06:01  cinemacafe.net

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テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「晴れたらいいね」©テレビ東京
「Prime Video」にて配信中の永野芽郁主演のテレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「晴れたらいいね」が、3月30日(日)に地上波で放送されることが決定した。

本作は、小説家で看護師の藤岡陽子の同名小説を、岡田惠和脚本で映像化。

仕事への活力を失った看護師の主人公が、1945年のフィリピンの戦場で働く陸軍看護婦としてタイムスリップ。戦時中で物資も少なく、死と隣り合わせの過酷な状況の中、「DREAMS COME TRUE」の名曲「晴れたらいいね」を歌いながら、希望を見失わず、仲間たちとともに強く生き抜こうとする姿を描く。

永野のほかにも、芳根京子、萩原利久、藤間爽子、倍賞美津子、吉行和子、江口のりこ、稲垣吾郎らも出演している。

放送にあたって永野は、「実際にどういうふうにタイムスリップしたのか、演じているときは完成形が見えてない部分ではあったので、それを監督がまとめ上げてくださって、いろんな世代の方に響くドラマになったんじゃないかなと思います」と作品の感想を語る。

初共演だったという芳根について「撮影初日から大変な時代を一緒に生きてきたような感覚があって、紗穂(サエ)と美津との関係性が最初からできていたと思います。芳根さんは作品にも役にも、そして相手役の私に対してもすごく真摯に向き合ってくださいました。ご本人はきっと繊細な心をお持ちだと思います。その繊細な心が美津を演じているところにつながっていて、私はそばで見ていながら素敵な俳優さんだなって、同世代の俳優としてすごく刺激を受けました」と撮影をふり返る。

そして、視聴者へ向けて「皆さんがこの作品を見てくださったらきっと、今生きている時間をより大事にしようと思ってもらえるんじゃないかと思います。(大人になると)ちょっと惰性でできることや、なんとなく過ごす時間が増えていくと思うんですけど、そういう時間すら愛おしくなるようなドラマになっていると思います。ぜひ、ご覧ください」とメッセージを寄せている。

あらすじ
令和6年夏。高橋紗穂(永野芽郁)は、墨田区桜丘総合病院に勤務する中堅どころの看護師。仕事はできるが覇気がなく、若さを失ったようにテンションが低い。そんな紗穂はこの病院でかつて名誉婦長だった寝たきりの入院患者・雪野サエ(倍賞美津子)に、自らの悩みを一方的に吐露していた。ところが次の瞬間、突然巨大地震が発生。紗穂はサエの上から何かが倒れてくるのをかばった拍子に意識を失ってしまう。



目が覚めると紗穂は病室ではなくジャングルにいた。軍服を着た女性らはなぜか紗穂を“サエ”と呼ぶ。さらにここがフィリピンだとも。やがて紗穂は、助けてくれた藤原美津(芳根京子)、菅野富貴子(江口のりこ)、佐治誠(稲垣吾郎)が、怪我を負った紗穂が運び込まれた野戦病院で働く看護婦や軍医で、戦時中の昭和20年にタイムスリップしたことに気づく。不思議なことに若きサエの姿で…。
テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「晴れたらいいね」は3月30日(日)21時〜テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送にて放送。Prime Videoにて世界見放題配信中。




(シネマカフェ編集部)

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